当ブログでは、『スレイヤーズREVOLUTION』『スレイヤーズEVOLUTION-R』の感想を中心に、スレイヤーズについて延々と暑苦しく率直に語っております(笑) 最近はスレイヤーズフィギュア紹介ページみたいになってますがw
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
…今回は、書きたいことはあるのに、うまく言葉にできずに苦労しました…。
それもあって今週も掲載が遅くなりましたが、EVO-R11話の、話を追った感想の後半分です。 (02:04掲載)
※ページ最下部に1項目追記しました。(21:53追記)

以下、EVO-R11話のネタバレです。
 


今回、初見の印象であまり感想を書かなかったのは、冒頭の理由からでもありました。
そして、この感想ですが……当方の能力的な問題で、書くのはかなり大変でした。
書きたいことはあるのに、適切な言葉があまりにも出てこないので、何度か頭がパンクしそうになってダウンしてましたし…(笑) ただ、そのまま寝てしまうのはどーかとw(爆)
…そんなわけで、意外と難産だった、11話後半の感想です。


アイキャッチ1枚目は久しぶりに定番のもの。2枚目は、今回の主役のオゼルとポコタ。

神殿の奥へと進むリナたち。
どーでもいい話ですが、神殿内などでのリナたちの絵は色が少なかったりして、ちょっとびみょーですw
今回は重要な場面の絵はきれいなので、さほど気にはならないですけど。


「よかったな~1本道で。これで道が別れていたら、迷っちまうもんな~。
……って」

ガウリイが言った直後、目の前の通路は二股に分岐。
「あれ…?別れてるぞ…」
「なんでぇ?まえ来たときは1本道だったわよねぇ?」
「ポコタと一緒で気が付かなかったが、もともとこの建物は迷宮だったのか…」
「そうですよね……。神聖な場所ですし」

「さぁて。どっちかな~?
……!?」

後方から響いた、何かが崩れ落ちるような音に、思わず振り返るリナ。
「な…なんだ!?」
「な~んか、ヤな予感~…」
ガウリイたちも後ろを振り向く。
後方から響き渡る音は次第に大きくなっていき……
リナたちの後方に現れたのは、通路を転がり落ちてくる、巨大な石造りの立方体。
まぁ、ベタな…というか、ベタ過ぎる展開です。
個人的には、ここでこのようなギャグ回にありがちな展開にしなくても、という気はかなりします。


「どどどどどどどーすんだー!?」
「こうなったら!
……バースト…」

「アメリア!魔法はダメ!」
アメリアが術を発動しようとするのを、あわてて止めるリナ。
TV版のリナのギャグ時だと、これとは逆に止められることが多かったような気がしますが、今回はなかなか好印象です。
ところで、アメリアの使おうとした術は、どう考えても爆煙舞(バースト・ロンド)ではなく、烈火球(バースト・フレア)でしょうけど、アメリアもこれを使えるんですね。


「とにかく逃げるぞ!」
あわてて駆け出すリナたち。



クリスタルに封じられた人々が眠る地下墓地に辿り着く、ポコタとオゼル。
そのさらに奥へと進み……扉を開くと、そこにあるのは、台座の上に安置された2つのクリスタル。
それらの中に封じられているのは……ポコタとデュクリスの元の身体。

ポコタは、デュクリスの身体へと駆け寄る。
「…本当は、お前と来たかったぜ……デュクリス」
デュクリスの身体に語りかけて、しばし目を閉じるポコタ。
そして、何かを振り切るように、デュクリスの身体に背を向ける。
…そのときに、溢れた涙が見えるのがちょっと切ないです…。

そして、ポコタの目の前には……ポコタの元の身体。
そのとき響き渡る、壷の中のレゾの声。
「待ってくれ」
「なんだよ!今までだんまりだったくせに!
まさかここまで来て、まだ復活する気がないとか言うんじゃないだろうな!」

「わたしも迷っているのだ…。復活したくないと言えば嘘になる。
だが……」

「だが、なんだよ…?」
「わたしが復活したところで、タフォーラシアの封印が解けるかどうか保障はできない。
それでもいいのか?」

「え……?」
「そうなれば、お前は自分の肉体を無駄に失うだけだ」
レゾの言葉に、一度うつむくポコタ。
しかし、すぐに意を決して言い放つ。
「構わねぇ!オレはタフォーラシアの王子だ!可能性に賭けてやる!」

ここで初めて、レゾ自身から、『迷っている』『復活したくないと言えば嘘になる』という、レゾの意志を示す言葉が語られました。
そして、『タフォーラシアの封印が解けるかどうか保障はできない』とも言っていましたが、タフォーラシアの封印が解けない可能性は極めて低いのでは、という気がします。
それでもレゾがこんなことを言ったのは、レゾ自身の復活への迷いによるものだと思いますが、遠回しに、レゾの復活にはリスクがあることを伝えようとしていたのかも、という気もします。
もし、レゾが復活することによって魔王も復活するのだとすれば、それを言ったら、レゾの復活の可能性はほとんど閉ざされてしまうので、それについて明言はできないものの、リスクがあることくらいは伝えておきたかったのかもしれません。

余談ですが、10話感想(2)で、『レゾは、全てを話したうえで、自らが復活することになるのか否かをリナたちに託そうとしている』という仮説を書きましたが、上記の理由で魔王復活についての明言はできないような気もしていました。ただ、オゼルが7話で、「レゾ様の魂を甦らせること。それはすなわち…」と言いかけていたので、魔王復活について話す気がある?とも思えて、よくわからなくなっていたのですが。




神殿の外の、儀式を行うような場所に、ポコタの元の身体の乗った台座と共に移動してきた、ポコタとオゼル。
なお、台座は魔力で移動可能なようで、階段も移動してきたようですから、キャスター付台座とは比較にならないほど便利ですw

「これでやっと……やっとみんなを救えるんだ。
オゼル。壷を」

しかし、ポコタの言葉を聞いても、オゼルは目を閉じて壷を抱えたまま動こうとしない。

「どうした?レゾを復活させたくないのかよ?」
「…わからないんです」
「なんだよいまさら!さっきレゾも言っただろ!復活したいって」
ポコタの言葉に、目を開けるオゼル。

「お願いだオゼル!オレはどうしてもタフォーラシアを救いたいんだ!
頼む!頼む!」

ポコタの必死な叫びに、オゼルの表情の迷いの色は深くなる。
「頼む!」
なおも叫ぶポコタ。
しかし、オゼルは目を閉じて、首を横に振る。
「オゼル!」

「なら。わたしが止めるより仕方ありませんね」
突然、後ろから聞こえた声に振り向くポコタ。
「ゼロス!」
「そういうわけで、冥王の壷、渡してもらえます?」
焦りの表情を浮かべるオゼル。
8話で、同じような状況に置かれたとき、オゼルは迷うことなく「魔族の手に壷が渡るなら、壷を破壊する」とのことを言っていましたが、依り代の用意されたこの状況で壷を破壊すると、レゾが復活してしまうので、8話の時とは全く異なる反応となったのでしょうか?

「いつもいつも、なんでこの壷を狙うんだ!?
お前たち魔族にとっても、いまさらレゾなんて必要ないだろ!」

「すみませんね~。あいにくその質問には答えられないんですよ。
上司に怒られますから」

『上司に怒られますから』ということは、上の命令で動いているということですね。
5話でゼロスは、『(壷について)なにがどうなっているのか。それを調査するのが、僕のお役目』とのことは言っていましたが、上からの命令で動いているという意味のことを明言したのは初めてのような気もします。
ところで、ゼロスの一人称は基本的に「僕」ですが、ここでのゼロスは「わたし」と言っています。
TV版旧作でも「わたし」と言っていたこともあったそうですが、格上の魔族を相手にしているときなら、「わたし」と言うのが自然なような気はします。
旧作におけるゼロスの一人称の使い分けの仕方は全然覚えてないのですが、個人的感覚としては、この場面なら「僕」のほうが自然なような気もします。今回の他の場面ではいずれも「僕」でしたし。


「それならなおさら絶対に渡さない!」
「困りましたねぇ。手荒なマネはしたくないんですけど……。
仕方ありませんね」

ゼロスは両目を見開き、普段とは全く異なる低い口調で言い、杖を構える。
それを目にして、焦るポコタ。



神殿の外壁を、立方体が突き破って飛び出す。
その上には、リナたちの姿が。
立方体は、地面に落下してその衝撃で砕け散り、地面を転がるリナたち。
「なんなのよもう~」
リナが文句を言ったそのとき、リナたちの正面上方で上がる、爆音と爆煙。


ポコタの少し手前には、ゼロスの攻撃によって地面が砕かれてできた穴が。
「…今のはほんの脅しです。
さぁ…」

言いながら、ポコタに詰め寄るゼロス
汗を浮かべて、後退りするポコタ。

そのとき、響き渡る声。
「ちょっと待ったぁぁぁっ!」
ポコタとオゼルの方へと駆け寄るリナたち。

「おやおや…」
リナたちの姿を目にしてつぶやくゼロス。

「まだ間に合ったみたいね。
ポコタ。壷を渡しなさい」

硬い声で言うリナ。
「イヤだ!なんでみんなオレの邪魔をするんだ!
そんなにレゾの復活がイヤなのか!?
またタフォーラシアを見捨てるのかよ!」

リナに向かって叫ぶポコタ。
「そうじゃないわ!あくまでこれはあたしのカンだけど、その壷には絶対なにかがある。それがわかるまで、復活させちゃだめよ!」
今の状況を分析した上で、自身の導き出した答えを口にするリナ。
リナが9話で、何の疑問もなくレゾを復活させようとしているようにしか見えなかったことに強い違和感がありましたが、順番は変わったものの、リナが復活に慎重な姿勢になってくれてよかったです。

「ふん、そんなこと言って、オレを脅す気か!」
「違うってば!
それにあんたの身体を寄り代にしたら、一生小動物のまま戻れなくなるのよ!
それでもいいの!?」

リナは、感情をあらわにした高い声で訴える。
「ああいいさ!いいに決まってるだろ!
そんな覚悟、とっくの昔にできてるんだ!」

「だめよ!リスクが大きすぎる!」
完全に腹を決めたポコタに、強い口調で言うリナ。

……この場面、かなりいいです…。
「タフォーラシアを救いたい」「レゾに会いたい」と思うポコタと、そのポコタの望みを叶えさせたいリナ。向かっている方向は同じはずなのに、対立してしまうというのは、なんとも言えないものがあります。
ポコタは、あまりにもレゾの復活を急ぎすぎというふうにも映りますが、ポコタにとっては、長年の悲願の叶うときが目の前に来ていると思っているのだから、急いてしまう気持ちもわかるような気はします。
また、リナは、レゾの復活に完全に反対というわけではなく、壷に隠されたなにかがわかるまでは復活させてはいけないという立場ですが、それがわかった結果、レゾの復活をさせてはならない、という結論を出す可能性もあるでしょうから、「レゾに会いたい」という気持ちを強く持っているポコタとしては、最初からリナの言葉をまともに聞く気はなかったのだと思います。それは、この後のポコタの行動にも現れることになりますが。

それと、リナについてです。
シリアスな場面では落ち着き払っていることの多いリナですが、仲間や、見知った人のことを心配するときの声は、感情をあらわにした、高い声になることが多いように思います。
この場面でも、最初は低く硬い声でしたが、ポコタの叫びに対してリナの声のトーンも上がり、話を聞こうとしないポコタに、裏返りそうな声まで混じりながら、ポコタを心配することを口にしています。
また、ポコタが完全に覚悟を決めていることがわかると、真っ向から反対する言葉を、強い口調でぶつけてもいます。
普段の冷静な姿も、感情をあらわにして声を上げる姿も、どちらもリナの持つ一面で、それらが何の違和感もなく共存していることにも、非常に大きな魅力を感じます。


「うるさい!オレは今度こそ、この国を……みんなを救うんだ!
烈閃槍(エルメキア・ランス)!

ポコタは光の槍をリナに向かって放つ。
それはリナの顔面の真横を通り過ぎる。
威嚇なのか、リナがかわしたのかはちょっとわかりませんが、いくら烈閃槍は人間に直撃しても「極度の精神衰弱を引き起こすぐらい」とは言っても、さすがに顔面狙いはヒドいような気がするので、個人的には威嚇だと思いたいところです。
威嚇ではないとしても、個人的にここまでは許容範囲だったのですが……
…しかし(汗)


ポコタがリナに攻撃を仕掛けたのを目にして、剣に手をかけるゼルガディス。
「ちょっと!まだ話は終わってない…」
「うるさいうるさいうるさい!
烈火球(バースト・フレア)!

光の光球が放たれ、大爆発。
どうにかかわしたリナは、爆風で地面を転がされる。
身を起こす、アメリアとガウリイ。

…火炎系最強呪文を、リナたちがかわしてなければ直撃する位置に放つとは……(汗)
当方、基本的にポコタは好きですが、頭に血が上って無遠慮に攻撃を仕掛けてしまう面はあまり好きにはなれません(汗)
なるべく相手を傷つけないような術を選択してくれれば、まだよかったのですが…。
ポコタとしては、覚悟を決めていることをリナたちにはっきり示すためと、リナたちなら避けられると考えて強力な術を使用したのかもしれませんが、そのような計算をした行動をとれるのか、多少疑問もあります。
次のポコタの行動を考えると、ますます疑問が……(汗)


「光よぉぉぉっ!」
ポコタは剣に光の刃を生んで、ガウリイに斬りかかる。
「おいっ!ちょっと、落ち着け!ポコタ!」
ポコタに声をかけながら、かわし続けるガウリイ。
…これまた、本気で斬る気満々ですね…(汗)
普通の剣では光の剣を受けることすらできないので、かわし続けるしかないのですが、こんな芸当をし続けられるのはガウリイだけでしょう(笑)


その様子を、困ったような表情で見ているゼロス。

「…仕方がない。
炸弾陣(ディル・ブランド)

ゼルガディスの力ある言葉に応えて、ポコタの真下の地面が吹き上げられる。
ポコタは全力を出していますが、ゼルガディスのほうは本当に「仕方がない」という感じで、使用呪文もなるべく相手を傷つけないものを選択しています。
しかし、それでもポコタを攻撃するのは忍びないのか、力ある言葉はいつものノリノリな感じ(笑)と違って、あまり覇気がありません(笑)



その戦い(?)を見ているオゼルの背後に、ゼロスが出現する。
振り返り、1歩退るオゼル。
「それで、あなたはどうしたいんですか?」
「え?」
「あなたがなぜレゾから壷を守ることと割ることを同時に命令されているのか、大体の見当はついています。レゾが復活すると何が起こるのかも。
個人的意見から言うと、本当はどちらでもいいんですよ。復活すれば僕の仮説も確認できますしねぇ。誰の肉体にレゾが移ろうが構いませんし。
…あなたの意思を尊重します」

言って、上空に飛び上がるゼロス。

ゼロスは色々と言いましたが、ほんの少しだけ考えてみますと……
●『壷を守ることと割ることを同時に命令されている理由』
→レゾは、復活と滅亡の両方を望んでいて、どちらになってもいいと考えているから?
●『レゾが復活すると何が起こるのか』
→普通に考えれば、魔王の復活でしょうけど。
(今回の話で起こった事をゼロスが知っていたのか、それについてはさっぱりわかりませんが)
●『個人的意見から言うと、本当はどちらでもいい』
だったら、どうして壷にいちいちちょっかいを出してきたのか、どうもよくわかりません。
…本当はもう少し考えたかったのですが、掲載が遅れるので、ここまでにしておきます。




(…わたくしの、意志……。レゾ様……)
壷を見つめるオゼルの脳裏に、甦る記憶。

  「人間には感情があり、それに従って行動している。」
  オゼルに語りかけるレゾの姿。

  憎悪に支配された、ズーマの姿。

「人間の怒り……」

  「オレはタフォーラシアの王子だ!」
  決意を語る、ポコタの姿。

「……覚悟」

  「会いたいんだ。レゾに」

「わたくしの感情……」
目を閉じて、言うオゼル。

「レゾ様ごめんなさい。
わたくしは、もう一度あなたにお会いしたい。
それが、命令にそむくという、悪だとしても」

言葉の途中で目を開けて、視線を上げる。


ガウリイたちの見守る中、空中で対峙する、ポコタとリナ。
「なぁ、どうしてわかってくれないんだよ……。
オレは国を救いたいだけなんだ」

激しく息を切らしながら、光の剣を構えて言うポコタ。
ようやく、理性を取り戻してきたようです。
「それはわかってる!…でも!」
「もうなにもできないのはイヤだ!」
ポコタの叫びに、言葉を返せないリナ。

「ポコタさん!
レゾ様を復活させてください!」

壷を両手で掲げて言うオゼル。

それを聞いて、地上に降り立つポコタとリナ。
「オゼル…!
あんた……どうして!?」


「自分の感情に……従いたいんです」
穏やかな笑みを浮かべながら、答えるオゼル。
「………!」
その言葉に、はっとするリナ。

……この言葉に、リナは弱いでしょうね…。
かつて、リナ自身も一度だけ、理屈よりも何よりも、自分の感情に従ったことがありますから。
もう、言うまでもないことでしょうけど、あえて書かせてもらいます。

冥王フィブリゾにガウリイを人質に取られて、重破斬の使用を迫られたそのとき……
リナは、世界が滅ぶ危険性よりも、ガウリイを助けたいという、自分の感情に従い、重破斬を使用した…。

オゼルの言葉を聞いたときのリナの表情は、間違いなく、そのときのことを思い出してのものでしょう…。

オゼルが穏やかな表情と声でその言葉を口にしたとき、脳裏には、リナが重破斬を使用したときの姿が甦って、それだけで身体に電気が流れたみたいになってしまいました。
そして、その直後のリナの姿は、明らかにそれを思い出しているものでしたから、これでとどめになりました。
…毎度のことで恥ずかしいですが、また泣きました。



「わたくしは……ずっと人間とはなにかを考えてきました。
人間の真似をすることで、答えを見つけようとしてたんです。
ただの真似事に見えるかもしれないけれど、わたくしも、みなさんのように、気持ちに素直になりたい……」

自身の気持ちを語り続けるオゼル。
オゼルが、このあとに起こることをわかったうえで言っているのだと思うと、なおさら心に響くものがあります……。

「オゼル……」
それ以上、何も言えないリナ。
リナがこの時点で出していた答えは、「壷に隠されたなにかがわかるまではレゾを復活させてはいけない」というもののはずでしたが、もう、何も言えなくなってしまうのは無理のないことでしょう…。


光の剣の刃を消して、オゼルの元へ駆け寄るポコタ。
「悪かったな……人形なんて言って。
ありがとう。オゼル…」

ポコタの言葉に、うなづくオゼル。
オゼルはしゃがんでポコタに壷を渡し、ポコタは、自身の元の身体の方へと向かう。
オゼルの方を振り向くポコタ。

ポコタを見つめる、静かな表情のオゼル。
真剣な表情のリナとゼルガディス。
不安げとも、心配そうともとれる表情のアメリア。
ポコタに向かって、軽く笑みを浮かべるガウリイ。

そして、笑みを返す、ポコタ。
ここでの皆の表情が、それぞれのらしさがよく出ていて、素晴らしいです。
とくにリナは、オゼルの決めたことに何も言いはしないものの、レゾを復活させることのリスクが消えたわけではないので、油断せずに成り行きを見守るという姿勢が表情から伺えて、実にいいです。
また、リナとは対称的に、ポコタに微笑を見せるガウリイも、本当にらしくて、見事です。



ポコタは正面を向いて目を閉じ……
「おおりゃぁぁぁ!」
冥王の壷を地面に叩きつけて打ち砕く!
強烈な光が生まれ、その光が天に向かって立ち上ったかと思うと、瞬く間にポコタの元の身体に吸い込まれる。
そして、ポコタの元の身体は光に包まれ……起き上がる。

眩しさに顔をしかめながらも、その光景を見守り続けるリナたち。
上空から、その様子を見ているゼロス。


やがて光は収まり……
そこに現れたのは……赤法師レゾ。
その姿は、実体のなさそうな、おぼろげなものですので、恐らく、復活の直後だけそのような姿を見せているのだと思います。

「久しぶりだな、オゼル」
「はい……」
レゾの元に駆け寄って、穏やかな笑みを浮かべてるこたえるオゼル。
「長い間……お前を苦しめてすまなかった…」
目の前でひざまずくオゼルに、優しく声をかけるレゾ。
「いいえ。わたくしは、一度も苦しいなんて思ったことはありませんでした。
壷をお守りするうちに、レゾ様がおっしゃった感情というのがわかった気がします」


オゼルとレゾを見守るリナたち。ポコタもそこに駆け寄ってきて、二人を見守る。

「わたくし……人間に近付けたでしょうか?」
「ああ」
うなづく、レゾ。
幸せそうな笑みを浮かべる、オゼル。
その目から、光彩が失われ……オゼルの上体は力を失い、やがて、後ろに倒れる。
それきり、オゼルは動かない。
吹き渡る風が強まる。

「オゼル!」
「そんな……!」
思わず叫ぶ、リナとポコタ。

……これはさすがに、予想していませんでした。
オゼルの命は、レゾが復活するそのときまで、でしたか…。
レゾの言っていた、「幸いと災いは表裏一体」とは、このことも指していたのでしょうか?

7話で、オゼルの身体が自身の意思に反して、壷を破壊しようとしたことは、生を望む本能のようなものだったのでしょう。
そして、レゾが復活と滅亡の両方を望んでいることから、オゼルの迷いは強くなりましたが、レゾの復活とは、オゼル自身の命が終わることをも意味していたのですから、なおさら迷いが深くなるのも当然ですね…。
しかしそれでも、最終的に、「レゾに会いたい」という気持ちに従った。
この話を見返すと、オゼル自身がどうなるのか、わかっていながらその選択をしたのだと思えて、初見よりもさらに印象深くなったような気がします。



倒れたオゼルの顔に手をかざし、静かに語りかけるレゾ。
「ご苦労……オゼル」

レゾは、何度かオゼルの顔をなでてから、横を向いて言う。
「久しぶりだな……リナ=インバース」

「赤法師……レゾ」
険しい表情と声で、その者の名を口にするリナ。

風の音が強まる中、静かな表情のレゾ。



今回はここで終了です。



■全体的な印象など
この回について、「初見の印象」では、次のようなことを書いていました。
・最終盤にかかったわりには、思っていたより盛り上がりを見せていないような気も
・8話・10話があまりにもインパクトの強い話だったので、それらと比べると、どうしても物足りなく感じてしまう面もある
・見返せば、この回の評価はもっと上がりそう

ただ、この回の出来は、余裕で平均以上で、初見でもEVO-Rの中で、10話、8話、7話に次ぐ内容だとは思っていました。
そして、何度も見返すと、7話と甲乙付け難いと思えるようにもなりましたし(7話とは方向性が全く違うので、比較は困難ですが)、この感想を書いてるうちに、ますますよかったと感じられるようになりました。
とくに、後半のオゼル関係のシーンについてはもう絶品で、もう文句なしに素晴らしかったです。
(初見の印象で、薄い文字で触れた違和感については、この回の欠点ではないですし)
この場面は確実に、EVO-Rだけでなく、スレイヤーズ全作品の中でも、屈指の名場面に入ると思っています。

今回脚本の方は、REVO6話と11話、それにEVO-R7話(と4話)も担当された方で、基本的に当方は、この方のキャラ描写にはかなり好感を持っていました。
REVO11話後半の、ポコタを引き止めるリナたちの描写はとくに印象深く、REVOにおける最高の名場面だと思っていますが、今回も、この方の持ち味を存分に見せてくれたように思います。
この方の脚本による7話については、戦闘描写も含めて素晴らしい出来でしたから、4話のことがなければ、ほとんど文句なしだったはずなので、いまさらながら、4話が惜しいという気がしてしまいます…。
ただ、今回のガウリイの描写については、戦闘のない話としては、かなり良かったと思います。


そんなわけで、この回は、かなりいい内容だったとは思います。
しかし、それでも個人的には、期待するものが大きいことや、個人的なシュミの問題もあって、やや物足りないようにも感じられた部分があったこともまた事実でした。
(その多くは、この回自体が原因というわけではないのですが)
それについて、次の項目で少し書いてみます。


■やや物足りないようにも感じられた点
個人的シュミによる意見ばかりですが…(汗)

●11話という時点の話にしては、ギャグが多すぎるような
とくに、通路を歩いていたリナたちが石造りの立方体に追い回される描写は、意味がなかったように感じられます。
これが、中盤くらいの話ならそのようなこともあまり気にはなりませんが、終盤なので、どうしてもこのようなベタな展開にしなくても、思えてしまいますし、今回の話の中で、そこだけ浮いて見えてしまい、個人的意見を言えば、これのせいで今回は画竜点睛に欠けた印象があります。

●もっと見たかった、リナとポコタが対立してしまう場面
これはかなりよかったのですが、この場面にもう少し時間を割いて欲しかったように思います。
上で挙げたギャグを減らして、これの描写に注げれば、文句なしだったのですが(贅沢?)

●戦闘がない…(笑)
●リナが主役じゃない(笑)
EVO-Rの話の性格的に、止むを得ないことのような気もしますけど、8話を最後に、本格的な戦闘が3週連続で見れてないですし、リナが主役の話も、やはり8話を最後に途絶えています。
熱い戦闘もスレイヤーズの魅力なので、これだけ戦闘なしの回が続いてしまうと、話の出来としては良くても、どうしても物足りなさは感じてしまいますし、リナにあまりスポットが当たらないことでも、ちょっと物足りなさは感じてしまいます。後者については贅沢な意見かもしれませんが(笑)
ただ、これらの物足りなさは、次回以降、解消されるだろうと期待しています。

●最終盤にかかったわりには、思っていたより盛り上がりを見せていないような
これもまた、EVO-Rが、「切なさ」という方向性を重視したものでしょうから、止むを得ないとは思いますが、どうも、盛り上がりという点には欠ける印象があります。
また、現時点では、OPの映像の素晴らしさと、それを見て当方が勝手に期待したもの(爆)には追いつけてないように感じます。
ただ、あと2回が当方にとっての大本命の話になるでしょうから、どこまで到達できるのか、期待したいと思います。


■BGMについて
今回のBGMの使用法は、いい部分もありました。
しかし……

●真相は不明ですが……気になった部分について
後半については、特別な意図がなかったとすれば、あまりにも安易過ぎる使用法が見られました。幸い、話の内容はよかったので、初見ではあまりBGMに気を取られずに済みましたが…。

話の展開と曲調については基本的には合っていたと思いますが、それでも、NEXTサントラの「SOUND BIBLEⅢ」の曲を、収録されている順番そのままに、ひたすら流しっぱなしだったのは考えものです(汗)
「冥王フィブリゾ」と「散りゆく命、残された命」(タイトルとしては2曲ですが、実質的には4~5曲)を、途中を少し飛ばしたとはいえ、ほとんど最初から最後まで連続で、約5分10秒にわたって再生したままでしたから(汗)
(原曲では計6分15秒)
あそこまで延々と流されたら、「散りゆく命、残された命」が終わったあと、脳内には、「闇、無、あるいは混沌」が流れ、リナの重破斬の呪文詠唱が始まってしまいそうでした(汗)

ただ、もしかしたらもしかすると、それは狙ってやったことなのかもしれませんが。
オゼルの、「自分の感情に従いたいんです」という言葉は間違いなく、NEXTの、リナが重破斬を使う場面を意識させるものだったと思っていますが、そのことを視聴者により意識しやすくするために、リナが重破斬の使用に至るまでに流れた曲を、あえてそのまま流したのではないか、という気がしないでもないですので。
(3話や6話におけるNEXT終盤曲の使用法を考えると、そのような計算はしていないという気がかなりしますが、これについての答えは出そうにないですね(笑))
もしそうだったとしても、個人的には、そんなことをしなくてもファンは気付くと思いますし、逆に曲の違和感が気になるので、逆効果だったような気もしますが、そうした計算があったのだとすれば、スルーしていいような気もします。
しかし、そのような計算がなにもなかったのだとすれば……曲の使用法は、もはや安易なんてものではないように思います。NEXT終盤の曲を使うこと自体は、この展開ならいいような気もしますが(耐性もつきましたしw)、他の曲を混ぜてみるとか、せめて順番を変えるとか、一工夫欲しかったように思います。

●よかった部分
ここまで色々書きましたが、終盤で、オゼルが「レゾ様を復活させてください」と言うあたりと、オゼルとレゾの再会シーンで、TRYの「いつの時代も愛は…」が使用されたのは、非常に好印象でした。
この曲は多分、ギャグ回(というか単発回?)のTRY10話用に作られた曲で、その後使用されたことはなかったような気もしますが、単発回だけに用いるにはもったいないと思える、美しい旋律で、以前からこの曲は気に入っていました。
そして、その曲調にふさわしい場面でぜひとも使用して欲しいと思っていましたし、少し前にTRYのサントラを聴いたときにも、改めてそう思ったのですが……それが今回叶いました。
この曲が使用されたおかげで、オゼルが自身の気持ちを語るシーンと、レゾとの再会シーンが、より印象深くなったのは間違いないと思いますし、REVO以降における最高の選曲だったとも思います。
REVO以降では、このような、使用機会の少なかった曲が印象深いシーンで使用されたことが何度かあり、そうした点は高く評価したいのですが、その反面、むやみやたらとNEXT終盤の曲を使用する傾向もあるので、困ったものです(笑)

残り2回、話としても非常に楽しみですが、音楽についてもどのようになるのか、注目したいと思います。
再びダークスターが襲来することになるのか、金色の魔王が降臨するのか(半ばヤケw)、それとも、まさかの新曲が現れるのか!?
本当に、どうなるのでしょうね…(笑)


■オゼルについて、ちょっと追記
今回の終盤の、オゼルが穏やかな声で自分の気持ちを語る場面と、レゾとの再会シーンは本当に印象深いものでしたが、当方は声優さんについての知識はあまりないこともあって、オゼル役の声優さんについても、失礼ながら存じ上げなかったので、なんとなく検索してみました。
すると、オゼル役の木村はるかさんは、ブログをお持ちだったので、少し覗いてみました。
http://www.geocities.jp/compactgirl_kimhar/

「diary」の中の1/14の記事で、EVO-Rについて触れておられます。
(以下、いちおうネタバレは薄い文字にしておきます)
番宣ポスターのオゼルに、矢印で「ココ」と書いてるのがなんかいいですw
また、昨年9/28の記事でもREVOについて触れていて、スレイヤーズを中学生の頃に見ていたとのことや、オゼルについて語られています。
「主題歌やドラグスレイブの呪文を覚えたりもしました」とのことで……ファンなら必ずと言っていいほど通る道ですが、ファンだったのでしょうか?(笑)

それと、2/2の記事なのですが……
これはひょっとして、オゼルについてのことでしょうか…?
2/15放送のブギーナイトで、林原さんが「収録は残すところ1話」と言っていましたから、11話の収録時期は大体その頃という感じもしますし、内容的にも一致しますし。
真相は不明ですが、役を大切に思いながら演じられていることがよくわかって、嬉しくなってしまいました…。
関連記事
コメント
この記事へのコメント
11話です。
まずは冒頭のポコタの追跡チームからいつの間にかゼルガディスが脱落していましたが、やはり船の碇代わりにもなれる彼の体重では(NEXT参照(笑))そんなにスピードは出せなかったと言う事でしょうか。
アメリアの姿も見えませんが、彼女は恐らくゼルガディスに付き合っているのでしょう。
あんな不安定な状態のゼルガディスを一人にしておくことなど彼女の正義が許さないでしょうし。
この後リナと合流した時のゼルガディスが前回の絶望ぶりはどこへ行ったんだと言いたくなるほどに普段通りだったのもアメリアから何かしらの言葉を貰ったことにより、絶望するにはまだ早いと思うことが出来たからなのかもしれません。
と言うか、何もないのにいきなり立ち直ったというのは不自然すぎですし。
それと、一行の中でオゼルのみがポコタを見失わずに追うことが出来た件ですが、オゼルはポコタではなく壷を追っていたのではないでしょうか。
壷の番人であるオゼルならば壷の位置をある程度探知できても不思議ではないと思えたので。

ポコタが自身の体を犠牲にしてでもレゾの復活を望む理由として、タフォーラシアの民の目覚めと並べてレゾに会って真意を確かめたいからだと語りました。
だーくまろさんもおっしゃっていましたが、この時のポコタの姿は安心すると同時にすごく感心させられました。
ポコタはリナやゼルガディスの言葉を頭から否定するわけでもなく、かと言ってその言葉を信じてレゾを憎悪するわけでもなく、皆が言うレゾと自分が信じるレゾと、どちらが本当のレゾなのか直接会って確かめたいのだと言いました。
対立する二つの意見の片方に流されるのではなく、冷静に対処できるこの態度はまさに一国の王族たるにふさわしいものだと思います。
‥‥それでも話の後半は結構暴走しているように見えましたが。

そして後半部分のリナたちVSポコタ。
私も烈閃槍はともかく烈火球はどうよと思いました。
そしてリナですが、私はここでリナはポコタに対してレゾの復活が魔王復活の危険性を含むのだと言うことを告げるべきだったのではないかと思っています。
なんとしてもレゾを復活させようとするポコタと、あんなにもレゾの復活に慎重になるリナの行動の違いはひとえにレゾの魂の中の魔王の存在を知っているかいないかにあると思います。
魔王復活の危険性をポコタが知れば、彼も慎重にならざるを得ないでしょうし。
言ったところで「そんなデタラメ誰が信じるか!」と返されて終わりと言う可能性も否定は出来ませんが、別に告げたところで何かデメリットが発生するとも思えませんし、要は「ダメでもともと、言ってみればいいじゃん」ってことですね。(笑)
なのに、どうしてここまで頑なに言おうとしないのか、ちょっと不思議です。

ご了解を頂いたので、12話、13話についてはちょっと‥‥いや、かなり長くなると思いますので御覚悟ください。
それでは、また近いうちに。
2009/05/25(月) 11:33 | URL | 天湖 #1ysID9Ow[ 編集]
>天湖さん
さっそく11話にコメントをいただきまして、ありがとうございます。
よく考えてみれば、ゼルガディスの体重は少なくともリナの倍以上はありそう?に思えますから、レイ・ウィングで同じ高度で飛行するなら、リナの半分以下の速度しか出せないかもしれませんね(笑) もっとも、TV版ではレイ・ウィングの特性はあまり気にしてなさそうですけど…。

しかし……10話と11話を連続で見ると、なおさら『ゼルガディス復活早すぎ』と感じそうですね。
この点については自分も、アメリアがゼルガディスに何らかの声をかけて立ち直らせていた、という気がします。
さすがにあれほどまでに深い絶望を味わってしまうと、多少の時間が経ったとしても、とても心の整理はつかないでしょうから、誰かの助けなしでは、あそこまで普段通りにはなれなさそうし。
そして、このためにゼルガディスとアメリアは少し遅れをとったのだろう、とも思っていますが、むしろ、そのように想像してもらうために、あえてこの二人を遅らせたようにも思えます。
(自分は、特別ゼルアメプッシュの人ではないこともあって、なんとなく感想では明言しませんでしたが)
ただ、そうした場面が存在していたのなら、せっかく前回、あそこまでゼルガディスにスポットを当てたのだから、これは描写しておくべきだったような気もします。自分は初見から上記の補完ができていたので、わりとすんなり流せてしまいましたが、普通に考えれば、やはり違和感は拭えないですし。もっとも、それを描くとしたら尺が足りないので、全体的な構成を見直す必要が生じるとは思いますが。
…って、こうしたことは総括感想で書くべきことでした(笑)
(最近、総括感想を書きたくなってきたのですが、天湖さんにコメントをいただけていることで刺激を受けているから、という面もあります♪)

オゼルのみポコタを追うことが出来たのは、オゼルが壷を探知して追っていたという可能性もありそうですね。
REVO以降は、光の剣のレプリカといい、なにかと探知機能に優れているものが多いですし(笑)
ただ、それだけだと、ポコタよりも身体の大きいオゼルは霧中飛行が困難な気がするので、これを書いた当時、他の可能性として、「人形のオゼルには霧の中でも視界の閉ざされない目が備わっている」もしくは「霧中飛行が可能なレーダーが備わっている(笑)」(壷やポコタだけでなく、木々も探知)というような説が浮かび、個人的にはこれの前者ではないかと思っていたのですが、このあたりについて書き始めると長くなりそうなので書きませんでした(笑)

ポコタについての話は同感です。
前回のポコタの姿は、自棄になってしまったようにも映りましたが、そうではなかったので安心しましたし、レゾの復活を望む理由も、共感できるものでした。
前回のことがあれば、一方の意見に流されてしまってもおかしくなかったとも思いますが、そうならなかったことで、さらにポコタの好感度は上がりました。
おっしゃるように、一国の王族たるにふさわしいものが備わってきたと思いますが、後半で頭に血が上って暴走するあたりは子供っぽさが抜けず、あと一歩というところですね(笑)
バーストフレアもそうですが、個人的には、光の剣で斬りかかるのもどうかと思います(汗)
普通の子供の、興奮しての全力の攻撃は、思いっきり殴るか蹴るかくらいにしかならないのが、ポコタにとっての全力は、バーストフレアとかになってしまうのでしょうけど…(汗)
とはいえ、直撃したら確実に死んでしまうような攻撃は避けてもらいたいものです…。
(もし、ポコタの攻撃によって、リナたちの誰かが怪我をしたら、ポコタはものすごく後悔するとは思いますが…。
むしろ個人的には、それを描いてもよかったような気もします。それをやったら、ますます事態の収拾が困難になりそうですけど(笑))

リナには、ポコタに魔王復活の可能性を伝えてほしかったですね…。
7話でそれを臭わせる話が出てきたのに、ここでも触れられませんでしたから、もどかしくて仕方ありません(笑)
それを言わなかったのはもう、話の都合でしかないような気がします。

それでは、12・13話へのコメントも楽しみにお待ちしております♪
2009/05/27(水) 16:41 | URL | だーくまろ #/I6ykovo[ 編集]
ポコタはREVO5話でも室内でいきなり烈火球をぶちかましていたので、もしかしたら得意技なのかもしれませんね。
いくら得意なのだとしても、もう少し使いどころを考えて欲しいものです。
光の剣については、ポコタに好意的に見るのならば、かわして欲しいから標的にあえてガウリイを選んだのかなと思いました。
剣で切りかかるには一番厄介な相手だと思うんですよ、ガウリイって。
それがわからないポコタではないでしょうし。
それに光の剣は少なくとも烈火球よりは安全な気がします。
(比較対象が烈火球では、あまり慰めにならない気もしますが)
邪魔されたくない。でも傷つけたくないというジレンマの果ての行動だったのかもしれません。

リナが魔王復活の可能性を言わないのは、リナの考えと言うよりも製作側の事情という気がしてなりませんでしたが、視聴者の9割以上がすでに予想できているであろう事をそこまで引っ張らなければならない事情というのも思いつきませんでした。
実を言うと、その辺りのことはいまだにわかってなかったりします。

私のコメントなんぞに刺激されてくださり、ありがとうございます。
こ、こんな支離滅裂な文章でも少しはお役に立てているのでしょうか?
だめですよ、おだてられると簡単に木のてっぺんまで登ってしまう単純な人間ですから。(笑)
2009/05/28(木) 00:06 | URL | 天湖 #1ysID9Ow[ 編集]
>天湖さん
携帯での文字入力は不得手なので、お返事はパソコンの復旧後となりましたが、その関係で大変遅くなってしまい申し訳ないです(汗)

ポコタの使用魔法は、ドラグスレイブ以外は精霊魔法ばかり(のみ?)だったと思いますが、ファイアーボールなどの火の系統の術の使用が多く、その中で最強のバーストフレアだけでなく、REVO11話では、対個人用で最も強力なルーンフレイアも使用していましたから、火の系統の術が得意というのは間違いないような気がします。
そして、バーストフレアですが、REVO5話ではデュクリスに対して、この回ではリナたちに対しての使用で、いずれもポコタにとって大切な人と意見が対立しているときに使っているというのがまた微妙なところです。大切な人だからこそ、自身の想いを理解してほしい、しかし相手はそれを聞き入れてくれない、というもどかしさが大きかったのでしょうか。
ただ、少し前までは、ポコタは、光の剣のことも含めて、「頭に血が上って半ば暴走状態になっていた」可能性が高く思えたのですが、改めて考えてみると、ある程度は計算づくの行動だったのかも、という気もしてきています。
(そうした考えが強まったのも、先のコメントをいただけたおかげです♪)
あの場面のポコタとしては、あのままリナと話をし続けても平行線に思えたでしょうし、リナの頭の良さを知るポコタだからこそ、丸めこまれてしまう恐れを感じていたかもしれないので、不本意ながら強硬手段に出て、己の決意の固さをより明確に示す必要があると考えたのかもしれません。
バーストフレアについては、(感想でも書きましたが)リナたちなら避けられると踏んでのもので、光の剣についても、10話の最後のほうでゼルに斬りかかったときにかすっていますから、ポコタ的に「当たってしまうかもしれない」と認識して、今度はちゃんとよけてくれそうなガウリイを選んだのかもしれませんね(笑)
ただ、この回のポコタは、感想を書いた当時、「興奮のあまり、周囲が見えてなかった」ようにも思えたので、「とりあえず手近にいたガウリイに斬りかかってみました」というふうにも映ってしまいましたが(汗)
それと、光の剣とバーストフレアの比較ですが、後者の危害半径がどの程度なのか気になるところではありますが、「ガウリイに対して光の剣」なら、確かにバーストフレアより格段に安全だとは思います。ただ、他の三人に対しての光の剣となると、全く話が違ってくるような気もしますが(汗)

そんなことはともかく…。
おっしゃるような、『邪魔されたくない。でも傷つけたくないというジレンマの果ての行動』だった可能性もありえそうですね。真相は不明ですけど、DVDが出たらまた見返しますので、そのときにまた個人的判断をしようと思います(笑)

『リナが魔王復活の可能性を言わない(言わせない)』事情は、自分にもよくわかりません(汗)
いちおう、一般的な作品と同じように、ラスボスは少しだけぼかしておいた、というくらいのような気はします。
総括感想を書くときにでもまた考えるかもしれませんが、大した説は浮かびそうにないですね…。

天湖さんのコメントには、新たな発見をさせられることも多く、刺激されまくりです♪
支離滅裂な文章だなんてとんでもないです。いただいたコメントの雰囲気から、以前は「ひょっとしてサイトをお持ちでは…?」なんて思ってしまったほどですから…(汗)
少しどころではなく、ものすごくありがたく思っていますので、どうぞ今後もよろしくお願いします。<(_ _)>
2009/06/04(木) 01:37 | URL | だーくまろ #/I6ykovo[ 編集]
ここにきて、急に、落ち着きを取り戻した方。逆に、ご乱心された方。いろいろありましたが、やっと、謎解き開始か?ラスト3話は、どのシリーズでも、盛り上がるので、好きなのですが(レボエボは一つとみなす。)以外と、のんびり話しは展開します。しかし!ラストのひきは、いいですね~!キタキタキタ~!
2009/07/27(月) 00:29 | URL | ちはる #-[ 編集]
>ちはるさん
この回は、26話換算で言えば24話に相当しますが、そのわりにはまともな戦闘もなく、旧3部作と比べると、かなり地味な感じもしますね。EVO-Rの話の方向性からすれば、やむを得ない部分もあるとは思いますが…。
贅沢を言えばキリがないですが、その辺りについての話はまたそのうち、改めて書こうと思っています。
ただ、8話にも少し通じる部分のある、余韻の残る終わり方は、なかなかいい感じでしたね。
2009/07/28(火) 20:24 | URL | だーくまろ #/I6ykovo[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://linadonohahamaro.blog17.fc2.com/tb.php/157-0eb6ee35
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。