当ブログでは、『スレイヤーズREVOLUTION』『スレイヤーズEVOLUTION-R』の感想を中心に、スレイヤーズについて延々と暑苦しく率直に語っております(笑) 最近はスレイヤーズフィギュア紹介ページみたいになってますがw
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まずは、表題とは無関係な話を。
(こんなところで書くのはどーかという内容ですけど…(汗))
DVD組の方も、いよいよEVO-Rの視聴を開始されているようで、当ブログにリンクさせていただいてる方のお一人(これでは全然伏せてないです(汗))も、OP・ED感想を掲載されていましたが、当方的に、「遥かなる高み」と感じているお一人でもありますから、素晴らしく熱くて濃い内容で、読んでいてすごく嬉しくなってしまいました♪
それで大いに刺激を受けましたし、OPについて、以前から少し書きたいこともありましたので、当方もそのうち、少しだけ追加で書こうと思っています。
けど、EDについても感想を書くつもりだったのに、結局書けていませんね…(汗)

と、そんなわけで(?)、EVO-R12話の、話を追った感想の前半分です。 (17:11掲載)
以下、EVO-R12話のネタバレです。
 


…今回は、しょっぱなからシリアスなので、なんとなく感想を書きづらいですが、残り2回、なんとか最後まで突撃し続けようと思います(笑)


■第12話 YESTERDAYS MEMOLY 取り戻した日々

風の吹き渡る中、倒れたまま動かないオゼル。
オゼルの元に歩み寄るポコタ。
呆然とした様子でオゼルを見てから、顔を上に上げるポコタの正面に立つのは……赤法師レゾ。
そのとき、おぼろげなレゾの姿から、本来の、ポコタの元の身体へと姿を変える。

「赤法師レゾ…」
「レゾ……本当に復活したのか…!」
言いながら、剣に手をかけるゼルガディス。
前回は落ち着いて成り行きを見守っていたゼルガディスですが、やはり、本当にレゾが復活したとなると、複雑な感情も生まれるようです。

再びオゼルの姿を見てから、目を閉じてうつむくポコタ。
「オレ……知らなかったんだ。
…こんなことになるなんて……」


考えても意味のないことですが……ポコタがそれ知っていたら、どうしていたのでしょう…?
ポコタは、タフォーラシアを救うためなら、自分の元の身体を失うことを自ら決断できるほどに、人々のことを思う気持ちが強いですが、人形とはいえ、人の心を持っていたように映るオゼルを犠牲にできたのか?
ポコタの、王子という立場からすれば、時として、多くの命を救うために、少数の命を切り捨てなければならないというような決断が迫られることがあるかもしれませんが、あまりにも優しすぎるポコタにそれができるのか、わかりかねるところです。


「悲しむことはない。むしろ褒めてやってほしい。
彼女はわたしを守り、復活させるという使命を、見事に成し遂げたのだから…」

ポコタに語りかけるレゾ。
レゾを見つめるポコタ。
「彼女は、そう作られたのだよ。
何の目的もないまま無為に生きる人間とは違う。だからこそ美しいとは思わないか?」

「お前がそう作ったんだろう!」
「人形である彼女が、人間と変わらぬ魂を持つとは、予想外のことだった。
この世はすべからく、思いのままにはならぬもの。
そう。思いのままになることなど、何一つないのかもしれない」

レゾ自身が、光を取り戻せなかったこともまた、思いのままにはならないものなのでしょう。
そして、ポコタの元の身体にその魂が宿った今も、その目は固く閉じられたままです。


「お前……本当にレゾなんだな」
ポコタの言葉に、軽くうなずくレゾ。
「このような姿で失礼する。
だが、この中にある魂は、まぎれもなくわたし、赤法師レゾ」

そう語るレゾを、真剣な表情で見据えるリナ。
…って、リナ(とガウリイ)が、ここでようやくまともに登場です(笑)
開始から1分半あまり、後姿しかなかったことは珍しいような?
リナ命の当方としては、「やっと出てきてくれた♪」なんて思ってしまいましたよw


吹き抜ける風が、木々を揺らす。
「…感じます。大地の営みを」
大きく息を吸う、レゾ。
「…かぐわしき風の息吹を。命の躍動を」
「やはり、命ある肉体で感じるこの世界は素晴らしい」
「お前に命を、肉体を奪われた者たちもいる!」

このゼルガディスの言葉が示すのはやはり、タフォーラシアに疫病を撒いたのがレゾということなのでしょうか?
しかしくどいですが当方、レゾの口からそれについて明言されるまで答えは出さないでおきますw
REVOの7話の段階でズーマを魔族と決め付けて、痛い目にあった教訓もありますし(笑)
(最後まで明言しないだろうと思いますけどw)
それと、この会話の流れからすれば、ゼルガディスの言う「肉体を奪われた者たち」とは、単に、封印されたタフォーラシアの人々のことでしょうか?
その言葉だけだと、ポコタのこと(+ゼルガディス自身のこと)のようにも受け取れるのですが。


「全てのことに、犠牲はつきものだ。それが礎となるのがこの世のことわり」
レゾの言葉の途中で、ゼルガディスとアメリアの背後にゼロスが降り立つ。
「全ての者が例外ではない。お前たちも。そしてこのわたしでさえも」

ここでのレゾの言葉についてですが…
現実の世界に目を転じれば、例えば、事故や災害による、多くの犠牲とともに得られた教訓によってその対策がなされ、被害の発生を少なく抑えることができるようになっていますので、犠牲が礎となっているのは間違いのないことでしょう。
そして……今の日本にもたらされた、63年余りに渡る平和は、第二次大戦における、日本人だけでも三百万人以上という、想像を絶する数の犠牲の上に成り立っていることもまた事実です。
(このあたりのことは言い始めるとキリがないですが、脱線が激しくなりますので、これだけの例に留めておきます)
そうした犠牲の一部となる可能性は、この世を生きている者全てにあるわけですから、レゾの行いはともかくとして、言葉自体は真実を語っているように思います。
…なにやら固い内容になってしまいましたが、そんなわけで当方も、できるかぎり後悔の残らない人生を送れるようにしたいなと、認識を新たにした次第です(笑)
けど、以前から少し考えていることですが、もしものときのために、パソコン上にでも遺書を残しておこうかと、改めて思ったりもしました(汗)


ちなみに、ここからのBGMは「金色の魔王」第一派です。
まだ重破斬を使ってもいないのに、L様曲のほうが降臨してしまうとは…(汗)
まぁ、今回あたりに来そうという予想はできてましたけどw


レゾの言葉に、歯噛みするゼロス。
その言葉に、レゾの中に眠る者の正体を確信したのでしょう。

「勝手なことを!」
身を乗り出して言うゼルガディス。
ゼロスは、数歩下がって片膝をつく姿勢をとり、驚くような声を漏らしながら姿を消す。
レゾの中に在る者に敬意を払いつつ、上司に報告へ向かうために姿を消した、というところでしょうか?

「久しい……と言うべきかな?リナ=インバース。
あなたたちには、ずいぶんと苦労をかけたようだ」

「そりゃあね。納得のいく説明を聞かせてほしいもんだわ。
目的は何?」

不敵な表情で問うリナ。
開始から2分半あまり経って、ようやく今回初のリナのまともなセリフです(笑)
個人的には、リナがレゾに、オゼルのことを問いかけてほしかったところです。
オゼルと会話を交わしたのは、ポコタと並んでリナが多かったと思いますし、使命を果たしたオゼルに何を思うのか、そうしたことの伝わる描写を見たかったですし。


「フッ……目的か…」
どうでもいいことですが、スレイヤーズって、鼻で笑うのが似合うキャラが多いと思います(笑)
リナやナーガもそうですが、レゾについてもそのように感じます。
で、ゼルガディスもその例にもれないと思うのですが……血筋の関係もあるのでしょうか?w


「お前の目的なんかどうだっていい!タフォーラシアの封印を解いてもらうぞ!」
「タフォーラシアの封印……そうか。そんなこともあったな」
「みんなの封印は先に解け!」
ポコタの言葉を受けて、右の手のひらに魔力を集中するレゾ。
「いいだろう。復活は完全になされた。これならば……」
手のひらの魔力を消すレゾ。
てっきり、ここでさっさと封印を解いてしまうのか思いましたが、魔力を集中してみて、復活が完全なものかどうか試したようです。

「本当か!?」
それまでの挑むかのような表情から、嬉しげな表情に一変させて言うポコタ。
「我が魂を開放した恩義に報いよう」
「それじゃ……みんなは…!」


…初見の印象でも触れましたが、ここで話が一段落するのは予想外でした。
まぁ、今回のサブタイトルからすれば、そうした予想はしてしかるべきだったような気はしますが、当方は基本的に、サブタイトルや予告の映像をあまり意識しないようにしている人ですので。
(REVO13話の予告を見て、脳内で展開を予想したら、結果的にネタバレみたいになってしまった+予想よりも微妙な展開だった、ということがありましたし(笑)
余談ですが、その点において、今回の次回予告は、大きなネタバレはなさそうに思えてよかったですw)


そんなわけで、この直前までは緊張感のある会話が続き、好ましい展開でしたが、ここで一時休戦となります。



神殿の内部、地下墓所へやってきた一行。
ポコタの生んだ明かりによって浮かび出される、クリスタルに封じられて眠りにつく人々の姿。
「あらためて見ると、すごいもんだなこりゃ…」
「またなんかたくらんでるんじゃないでしょうね?」
「フッ……。そんなに警戒をしなくとも、彼らを目覚めさせることになんの裏もありはしない」
リナの問いに答えてから、レゾは部屋の中央に進み、掲げた右手に、錫杖を生み出す。
……って、すでに人間技じゃないしw
まぁ、レゾは色々と人間を越えてるからいいですけど(笑)


「深き眠りに囚われし者たちよ。白き霧の彼方に隠されし大地よ。虚ろなる氷を打ち砕き、今こそ時よ目覚めん!」
レゾは呪文を唱え、錫杖で床を突く。
錫杖の遊環の音が鳴り響き……
タフォーラシアを包む霧が晴れ、陽光が降り注ぐ。

そして、錫杖の宝石が強く輝き、人々の封じられた多数のクリスタルが空中に浮かんで静止し、クリスタルが粉々に砕け、人々は封印から解き放たれる。

その光景に、ポコタはしばし呆然としていたあと、晴れやかな笑顔を見せる。
「……みんな!」
そして、人々の元にかけ出す。

「お、おい、わかるか?オレの声が聞こえるか?」
その中の、一人の少女に呼びかけるポコタ。
目を開ける少女。
周囲の人々もみな、意識取り戻す。
「やったぁ…!」
嬉しさのあまり、声を上げるポコタ。
溢れる喜びを噛み締めるかのような声が素晴らしいです…。

「…あぁ!」
「よっしゃ!」
「やったな!」
その光景を目にしたリナたちも、声を上げる。
ゼルガディスだけは呆然としたかのような表情を見せていますが、レゾが人々の封印を素直に解いたことに驚いているのでしょうか?

「レゾ……」
ポコタのその呼びかけに、振り返るレゾ。
「………ありがとう」
「まだ、終わりではない」
静かな表情で言うレゾ。
「彼らはデュラム病に冒されている事を忘れたのか?」
「…そうだった!」
「…忙しくなる。
ゼルガディス!手を貸しなさい」

「あ……ああ」
虚をつかれたのか、驚いたような表情を見せながらもこたえるゼルガディス。
「…何をすればいい?」
戸惑いの表情を浮かべながらもレゾに訊く。
「まずは、彼らに十分な食事と水を」
「オレたちも手伝うぜ!」
「うん!」
「わたしも、大至急セイルーンから薬を取り寄せます!」
言って、外へ通じる階段を駆け上がるアメリア。

そして、外に出て、セイルーンに向けて伝書鳩を飛び立たせるアメリア。
「セイルーンへ、一刻も早くこのことを伝えて!」
…野暮なツッコミ失礼します。
その、鳥かごに入った鳩は、どこで確保したのでせうか?(笑)

…そしてなにより。
初見でも触れましたが……
封印を解くのと、救援物資を用意する順番が逆ですから(汗)
まぁ、違和感が生じることを承知のうえで、話の見せ方を重視したのだろうとは思いますけど、これだと補給軽視+考えなしに行動しているように映ってしまうので、個人的にはかなりビミョーです(汗)
ぢつは、一度色々と書いたのですが、言うまでもなさそうな内容なので、掲載はとりあえず見合わせておきます。



「がんばってくれよ……みんな助かるんだからな!」
ガウリイは、疫病に冒された人を広間に運び入れながら、そこに集められた人々に声をかける。

布団に横たわり、せわしい息をつく少女の頬に手を触れて、元気付けるリナ。
「がんばって。だいじょうぶだからね!」
……ふつーにいい人してるリナが、すごく新鮮です(笑)
ふだんは出さないような、優しい声色になってますし。


多数の薬草の並ぶ棚の前で、ゼルガディスに指示をするレゾ。
「この薬草と、この薬草。一時的なものだが、この薬を使えば、病の進行を遅らせることができる。
覚えておくといい」

ゼルガディスは、レゾの言葉に、驚いているかのような表情を見せる。
「……ああ」
少しの間を置いてから、こたえるゼルガディス。
……これは……ゼルガディスとしては、自身がキメラ化される前の、純粋に尊敬していた頃のレゾの姿が思い起こされてしまったのでは、という気もします。
それと、レゾの「覚えておくといい」との発言ですが、ゼルガディスに、これからを生き抜いてほしい、という思いが込められているようにも感じられます。



その日の夜(多分)、タフォーラシア国王の寝室で、床に伏せっている国王のそばに立つポコタ。
「おやじ……がんばってくれよ…!」



そして、青空の下、セイルーンからの物資を積んだ何台もの馬車がタフォーラシアに到着する。
セイルーンからタフォーラシアまでの距離はよくわからないですが、人々の封印を解いた翌日でしょうか?

「こっちです。ことは一刻を争います。
すぐにみんなの元へ!」

荷物を降ろす兵士に指示を出すアメリア。
すっごいツッコミを入れたくなるセリフですが、我慢します(笑)
で。兵士のみなさんは黙々と作業してますが、アメリアに対して、「はっ!」とか「いえっさー」とか「あらほらさっさ~」とか「あいあいさー」とか「あいわかったでおぢゃる」とか、なんか返事をしたほうがいいと思います。
(なんかまともなのがあまりないよーな気もしますが、たぶん気のせいですw)


「薬が届きましたー!」
急いで広間に薬を運んで、人々に向かって叫ぶアメリア。
「待ってました!」
喜ぶポコタとリナ。
「後からどんどん送られてくるぜ!」
「セイルーンに備蓄してあった薬は、全てかき集めてもらいました。
足りない分は、他の国にも援助を要請してもらってます」

「…すまねぇ……恩に着るぜ。セイルーンには何から何まで助けてもらっちまって……」
目に涙を浮かべて言うポコタ。
その前に座って話すアメリア。
「いいえ。かつてセイルーンからの援助物資は届けられませんでした。
でも、今はこうして間に合わせることができた。きっと父さんも喜んでいます」

「とにかく、これで治療が進められるわ!」
この状況なら、リナもこんな感じになるだろうとは思うのですが、このあたりの場面で、ふつーにいい人をしてるリナを見ると、どことなくむずがゆい気分にもなります。
…なんでだろう?(笑)

それと、以前の記事で、今作でアメリアが登場する意義は他のキャラに比べて薄そう、とのことを書きましたが、ここでその意義が大いに発揮されました。
これはもう、アメリアにしかできないことですね(笑)
視聴者にとっては地味な見せ場だとは思いますが、アメリアが話の中で果たした役割は、とてつもなく大きいものがあると思います。



国王の寝室のベッドの横で、国王の容態を見守るリナたち4人。
目を開ける、国王。
「…目、覚ましたみたいよ」
仲間たちに言うリナ。

「……わたしは…」
「王が一番症状が重いようだったが、目を覚ましたのなら一安心だ」
「あなたは重い病に冒されて、その進行を食い止めるために、長い眠りについていたんですよ」
「あなたたちは……?」
「わたしはセイルーンの王女、アメリアです」
アメリアは言いながら、腰の背中側に差した、セイルーン王家の紋章の入った短剣を抜き、それを国王に見せる。
……ってアメリアさん。
どこにそんなもん隠し持ってるんですか(汗)
しかもアメリアは、剣が苦手だったはずでは?
…まあ、戦闘で使うのはダメでも、儀礼用の短剣を持ってるだけというのはいいのかもしれませんが。
それはともかく、ここでもアメリアが存在意義を発揮しています。これほどまでに、国王の信用の得られる手段はないですから(笑)


「安心してください。この国の人々は救われたんです」
アメリアのその言葉に、思わず身を起こす国王。
「…では、セイルーンが……」
「いいえ。この国のみんなを救ったのは、あなたの息子のポコタ……あ、じゃなくてポセル王子なのよ」
国王に、優しい声で語りかけるリナ。
「ポセル……。
ポセルは……!?」

周囲を見回す国王。
その姿に、複雑な表情を浮かべるリナ。

「……王子は…」
リナは、優しげな声で言って、国王に手紙を手渡す。
それを開封して、目を通す国王。

「おやじ。これを目にしているってことは、病気もいい方向に向かってるんだろう。
それを見ることができないのは残念だけど、今オレは、各国に援助を求めてあちこち飛びまわっている」


寝室の窓の外、樹木に隠れながら、父親の姿を潤んだ目で見つめるポコタ。

「みんなの病気のことは、そこにいる連中に任せておけば大丈夫だ。信頼の置ける連中だから、安心してくれ」

「おお……ポセルよ…。
いや。王子たる者、そうでなければいかん。あいつも成長したようだな…」

国王のその言葉に、微笑を浮かべるリナ。
父親の前に行きたくても、それができない健気なポコタもいいのですが……
このあたりの場面での、リナの優しげな表情と、国王に語りかけたときの優しい声が素晴らしすぎます。そのどちらからも、ポコタへの思いがにじみ出てますし…。
もういくら言ってもキリがないですが、林原さんの、幅の広い声質を使い分けられた演技によって、リナの持つ懐の深さが、さらに実感できるようになっていると、つくづく感じます。
それにしても……リナって、どこまで魅力的なのですか…。
もう、リナの姿を見れば見るほどに、どこまでも深く、底なしに気に入ってしまいますよ…(笑)



「父上に、会いたいのではないか?」
タフォーラシアの人々に気付かれないよう、黒いマントとフードに身を包んだレゾが、ポコタに声をかける。
「へっ。おやじになんか会わなくたって……。
それに、今のこの身体のままみんなの前に出たって、混乱させるだけだからな」

「今となっては、この身体を返すこともできん」
「べつに、そんなことはかまわないさ」

そのとき、ポコタの横手からかけられる声。
「ぬいぐるみさん」
「え?…ぬいぐるみ?」
その声の方にポコタが振り向いた先には、人々の封印が解けたときに、ポコタが声をかけた少女の姿が。
少女はポコタの元へ歩み寄って、その前でしゃがみこむ。
「ぬいぐるみさんが、みんなの病気を治してくれたんでしょ?」
そう言って、ポコタに一輪の花を差し出す。
「あの……」
「ありがとう」
少女は微笑んで、感謝の言葉を伝える。
「こっちこそ………ありがとな」
花を受け取るポコタ。
その光景を見て、微笑するレゾ。
「ああ…。いまはこれで、十分だ」
空を見上げる、ポコタ。


ここで前半は終了です。
アイキャッチ1枚目は、ここまでの流れを汲むかのような、少女に抱きしめられて赤くなるポコタ。
ここまでのポコタといい、このアイキャッチのほのぼのとした雰囲気といい、ポコタの長年の苦労がようやく報われた、という感じがして、ちょっと目頭が熱くなってきてしまいます…。
また、改めて、当方はポコタのことが気に入ってるな、と実感してしまいました(笑)
ただ、それと同時に、心配な思いも強まってきているのですが……それについては後半の感想で触れるかもしれません。
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