当ブログでは、『スレイヤーズREVOLUTION』『スレイヤーズEVOLUTION-R』の感想を中心に、スレイヤーズについて延々と暑苦しく率直に語っております(笑) 最近はスレイヤーズフィギュア紹介ページみたいになってますがw
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今回から当ブログでも、キャラグミン リナ=インバースの組立記事に入っていきます。
今回は、模型初心者の方向けの、ニッパーの切り方を中心にした内容です。
DSC_0612DSC_0595
上の左写真は説明書表紙ですが、これに含まれる、あらいずみ先生のひみつ設定画や、4コマ漫画も必見ですw

まず、組立の大雑把な手順は、基本的に以下の通りかと思います。
(1)パーツ確認
(2)パーツ洗浄(離型剤落とし)
(3)ニッパーでゲートを切断
(4)デザインナイフで、残ったゲートを削る、組立ての支障となる部分等を削る
(5)紙やすり・スポンジペーパーなどで、ゲート跡とパーティングラインなどを削る
(6)塗装(つや消しトップコート含む)・組立(接着)

ただ、(5)については、気にならなければ省略してしまってもいいと思います。


それで、今回の記事で触れるのは、(1)~(3)の一部ですが。
上の手順の中でぢつは重要なのが、(1)のパーツの確認です。
滅多にないとは思いますが、どんな模型でもまれにパーツの欠品や形状不良(型に材料が流れ切ってない、破損してる、亀裂が入ってる等)があり得ますので、説明書と照らし合わせて、パーツの不足がないか、それと形状不良がないか確認しておく必要があります。
なお、パーツ不足・不良の請求は、購入後2週間以内に連絡する必要があり、パーツ請求の場合レシートも必要とのことですので注意しませう。


そして、工具についても説明書に記載されてますが。
上の手順(5)を省略した、最も簡単な組立の場合に最低限必要となる道具は、下記の通りです。
(以前書いた記事と内容の重複もあります)

・造形村キャストクリン(離型剤落とし専用スプレー)
これはボークスホビースクエア京都ブログこの記事を見ると、かなり簡単そうでいいのですが、『揮発性の高い溶剤を使用』とのことで、たぶんかなり臭うと思いますw
換気が十分でないと中毒になりかねないので要注意です(汗)
そうしたものが苦手な場合、台所用中性洗剤+クリームクレンザーを使って歯ブラシでみがく、といった方法などでも代用できますが、かなり面倒です(笑)

・ニッパー(プラ模型用)
タミヤ製「精密ニッパー」(2100円)がおすすめです。
とくに、今回が模型初挑戦で、あまり自信がないという方には絶対これがおすすめです。
10/10の組立て教室で貸してもらえたのは、タミヤ製「モデラーズニッパー」(1470円)でしたが、最近になって手持ちの「精密ニッパー」の新品でパーツのゲートを切ってみたところ、価格差以上の切れ味の差を感じましたので。
(本記事の下のほうで、色々書いてます)
そして、一般的な金属用ニッパーや、プラ用でも安物のニッパーはおすすめできません。
(それらを使った場合、製作に手間がかかるばかりか、最悪、パーツ破損の可能性があります)

・デザインナイフ
ボークスホビースクエア京都ブログでも触れられてます通り、タミヤ製やオルファ製が一般的かと思います。

・瞬間接着剤
説明書には「低粘度の液状タイプなどをおすすめ」とありますが、低粘度タイプは慣れてれば強度も高くて使いやすいのですが、模型初心者の方の場合、ゼリー状か、一般的な中粘度のほうが失敗する恐れが低いと思います。
個人的には、ゼリー状なら、接着剤を塗っても予想外の所に流れたりせず、また、部品と接合するまではなかなか固まらないので、初心者の方には使いやすいのではないかと思います。


■パーツ洗浄(離型剤落とし)
手持ちのキットは途中まで組んでしまったので、1からの行程はまだ書けないのですが、書ける部分から載せてみます。

……というわけで、塗料や接着剤の食い付きに悪影響を及ぼす、離型剤を落とす作業です。
前述の「造形村キャストクリン」を使えば楽そうですが、とりあえず、マント本体のパーツだけ、台所用中性洗剤+クリームクレンザー+歯ブラシでみがいてみましたw

で、これがそのマント本体です。
IMG_2144マント洗浄前
写真だとあまりよくわからないのですが、現物には場所によって多少ムラがあるような感じで、少し気になります。
今回の古典的手法(笑)をためしてみたのは、クリームクレンザーでこのムラをなくせないか、という意図もあったのでした。

IMG_2151
で、クリームクレンザーと中性洗剤は、これらを使用。

IMG_2149マント洗浄中
そんなわけで、ひたすらごしごしごしごしごしごし…w
はっきり言って、かなりめんどーです。
この手法で洗浄するのなら、歯ブラシと同じような素材で、もっと大きいブラシがあったほうが楽そうです。
あと、言うまでもないことですが、歯ブラシは人間用とは別のものを用意しませうw

そして、洗浄後。
諸事情で最初のマントとは別のカメラでフラッシュ使用で撮ったので、こちらのほうが断然写りがいいですw
DSC_0547マント洗浄後
で、肝心のムラなのですが…
消えた部分もあるようですが、消えてない部分もかなりあったりで、効果は微妙でしたw
本気でそれを直したいのなら、マント全体を、目の細かいスポンジペーパーで磨いたりする必要があるかも?
もちろん、究極的には塗装するのが一番なのですが(笑)

で……自分の場合、リナさん最低4体お迎えが確定でして、手間を考えればやはりキャストクリンのほうが有利に思えるので、明日にでも買ってこようと思いますw


■ニッパーの性能確認と、ゲートの切り方
お次は、パーツにあるゲート(型に材料を流し込む部分にできる突起)の切断ですが。
その前に、ガレージキット初心者の方は、お手元のニッパーの性能確認作業をしておいたほうがいいと思います。
(プラモデル製作経験のある方にもおすすめします。ガレージキットはプラモデルと素材が異なるだけでなく、ゲートの太さが比較にならないくらい太いですので)

で、ニッパーですが、これが当方おすすめのタミヤの精密ニッパーです。
DSC_0546
念のために、ニッパーについて、軽く説明しますと……
ハサミと同じく、てこの原理を活用した道具ですので、持ち手の後ろの方を握ったほうが力が入りやすく刃は先端よりも、内側のほうが強い力が発揮されます。
ですので、とくに太い部分を切るときは、なるべく刃の内側のほうで切るようにするのが理想的ですが、刃の一番奥には刃が付いてないことが多く、その部分でゲートを切ろうとすると、中途半端な切れ方になってしまいますので、要注意です。

それでは、まずはキットについてる棒状の不要な部分(ランナーと言います)を切ってみませう♪
下写真のものは、実際に切断することになるゲートよりもさらに太いのですが、ニッパーの性能を掴むには好都合です。
また、このランナーを切ることで、ニッパーで切るときの感触を掴んでおくといいと思います。
DSC_0598
こんな感じで、基本的にパーツに対して、刃の向きが垂直になるようにしてパーツを挟み込みます。
刃の向きは多少斜めにしても切れますが、さすがに45°くらいになると不安定になりがちで、変なふうに切れてしまうこともあるので、基本は垂直と考えたほうがいいと思います。

そして切断っ!
DSC_0600
2分割されましたが、いずれも手前側がニッパーで切った切断面です。
このニッパーはかなり切れ味はいいのですが、それでも、切断したランナーが太いため、お世辞にもきれいな断面とは言えません(笑)
しかし、これはもう一度切り直すことで、大きく改善できます。

こちらのランナーは、ためしに端から3㎜くらいのところで切断してみます。
DSC_0605

もう一つのランナーは、端から1㎜くらいのところで切断。
DSC_0603

その結果です。
DSC_0606
左側が、端から1㎜で切断したもの。
右側が、端から3㎜で切断したもの。
左側の切断面のほうが、平面に近くきれいなことがわかるかと思います。
また、切断面の白っぽくなっている部分は、刃で切られたというよりも、強い圧力で無理やり押し切られて表面がでこぼこになってるので、これが大きく出てる右側の切断面は望ましくないものと言えます。
(拡大画像を見るとよりわかりやすいと思います)

そんなわけで、ゲートを切断するとき、とくに表面に露出する部分(髪の毛にある太いゲートなど)は、ゲートを2回以上にわけて切るのがよさそうです。
ニッパーの性能にもよりますが、精密ニッパーの場合なら、まずゲートを1~1.5㎜程度残すよう大雑把に切り、次に、残った部分を切断…と。
あと、上の作業での切断面の形状で、ニッパーの性能が大体把握できると思いますので、切断面にでこぼこ…とくに凹みがあるようなら、それを見越してゲートを切ることになります。


以下、マントの襟の部品を例に、精密ニッパーでゲートを切る手順を記してみます。
※あくまで、新品の精密ニッパー使用の場合です。
DSC_0594
まず、ゲート1~1.5㎜程度残して切断。
(写真は切断後のものです)


続いて、パーツにニッパーの刃の平らな側を密着させます。
DSC_0595
「これは危ないのでは……?」と思われるかもしれませんが、このニッパーの切れ味なら、これでも問題ないようです。
※ただし、ニッパーの刃の角度は、色々な方向からよく見て、切り過ぎたりしないか十分確認する必要があります。

そしてゲートを切断。
DSC_0596
わずかにゲートの跡が残っていますが、これくらいならデザインナイフかヤスリで容易に削り落とせます。

上と同じ部品の角度違いです。
DSC_0597
このくらいまで切れてれば、このままでもさほど気にならないような気もします。
完成してしまえば髪の毛に隠れますしw

なお、ニッパーの切れ味が精密ニッパーよりも悪い場合、白っぽい溝のような部分が生じやすく、その分の高さを見込んでゲートを切る必要がありますので、最終的に0.5㎜~1㎜くらいはゲートを残したほうがいいと思います。(説明書にも『1㎜ほど残して』とあります)
しかし、この残ったゲートは、デザインナイフやヤスリで削る必要が生じますので、その分、精密ニッパーで切る場合よりも手間がかかるわけです。
当方が切れ味の優れたニッパーを再三おすすめする理由は、こうした点にもあります。
(後日、もっとわかりやすいように図を載せたいような気もしますw)



以下は、ニッパーの切断面のいろいろです(笑)
ここまでの写真は、新品の精密ニッパーを用いたもので、かなりきれいな切断面だったと思いますが……

当方が以前から使ってた、20年ものの精密ニッパーによる切断面を載せます。
DSC_0608
……なにやら、無数の白い部分が(汗)

DSC_0609
こちらは、20年ものニッパーで、ランナーの角を斜めに切ってみました。
やはり白い部分があって美しくないですw

で、その部分をさらに、新品の精密ニッパーで切りました。
DSC_0610
さきほどより、切断面の面積が大きいので不利なのですが、それでもこちらのほうが断然美しいですw
こんな感じで、やはり酷使したニッパーは、かなり切れ味も低下していたようです。
(今回の比較で初めて気付きましたw)

それと、部品は異なってしまいますが、組立て教室でお借りした、精密ニッパーより安価な「モデラーズニッパー」(新品)による切り口を載せておきます。
※この写真は、太いゲートを1回で切ったものなので、2回に分けて切ればもっときれいな切断面になると思います。
DSC_0566
脚パーツの下部ですが、ほぞの部分の端面で切断したら、こんな感じになりました。
切断面中央に白い部分があり、ここが溝になってるので、1回で切って切り口がこのような形状になった場合、ゲートは0.5~1㎜残して切る必要がありそうです。


……と。今回はこんなところで終わっておきます。
ニッパーの切り方については、後日にもう少し書くと思います。
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コメント
この記事へのコメント
今日、届きました!工具が、何もないので、揃うまで、お蔵入り。黄色い布の、秘密が、ショックでした(笑)
2010/11/06(土) 22:42 | URL | ちはる #-[ 編集]
>ちはるさん
をを。とうとうリナさんお迎えしましたか♪ こちらも予定通り追加3人です(笑)
それで、新品が手に入ったので、今後は週1回くらい製作関連の記事を載せるつもりでいますが、次回は、離型剤落としスプレー使用→ニッパー中心での組立の予定です。写真を撮りながら作るので、どこまで作れるかわかりませんがw
黄色い布のひみつですが……以前、ちはるさんのコメントで『ふんどし状態だったりして?』と言われたので、その後旧版6巻表紙や口絵を改めて見てみると、「もしかして、本当にふんどし…?」と思えてしまったのですが、なんとなく、心のどこかで否定してました(笑)

…しかし、遂に、その真相が明らかに……(汗)
個人的には、もう事実を受け入れられるようになってますが、ショックというのはわからないでもないですw
…ちなみに、以前いただいた、ちはるさんのコメントというのは、下記記事コメントの上から3つ目にあります。
http://linadonohahamaro.blog17.fc2.com/blog-entry-201.html
……これが、見事的中だったのですね…(笑)
2010/11/08(月) 18:47 | URL | だーくまろ #r6nwzGJ.[ 編集]
昔の、自分のコメントって、久々に見ると、面白いですね(恥ずかしい場合も、多々ありますが。)工具は、説明書見ながら、もろもろ注文して、9000円くらいです。ぬこ様がいらっしゃるので、離形剤落としスプレー後の、広げて乾かすから、大苦戦しそうです・・・。
2010/11/09(火) 22:01 | URL | ちはる #-[ 編集]
>ちはるさん
昔の自分のコメントについてはまさに仰る通りですが、このブログ自体、自分では過去の記事は恥ずかしすぎて、なかなか読む気にはなれなかったりします(笑)
…いただいたコメントなら、喜んで読めるのですがw
ところで、上で紹介のコメント欄の当方コメントは、又聞きで得た情報を元にしていたため、事実と異なってる部分がありました(汗)(リナの黄色い布についての話)

それで、工具ですが……なんと9000円とは!(汗)
何を買ったのかちょっとわからないくらいですが……すごい気合入ってますね(笑)
離形剤落としスプレーは、恐らく有機溶剤(シンナー等)が含まれ、多量に吸うと健康面に支障をきたしますので、ぬこ様が吸引しないように気を付けてあげてくださいませ…。(たぶん人間より影響を受けやすいでしょうし…汗)
2010/11/11(木) 22:55 | URL | だーくまろ #r6nwzGJ.[ 編集]
セラカンナとかが、高かったです。さっそく、スプレーしました!乾かし中。結構、臭いです!ぬこ様が、邪魔します。パーツ死守せねば。明日は、ゲート処理かな?違うとこまで、カッティングしそうで、怖いです・・・。
2010/11/14(日) 21:40 | URL | ちはる #-[ 編集]
>ちはるさん
をを。セラカンナも購入ですか。自分もためしに買ってみたものの、まだ使ってないですが、 値段相応の性能があることを期待したいですw
そして離型剤落とし、使われましたか。自分の知ってる範囲では、ちはるさんが初挑戦ですw
で、やはり臭いですか…(笑) 色々な意味でぬこ様には要注意ですね。

こちらは予定より遅れましたが、明日火曜は丸一日組立てしようと思いますw
(瞬間接着剤ではなく、両面テープで仮組みか、ゴム系接着剤でw)
ゲート処理は…もうけっこう進んでおられるかもしれませんが、説明書をよく見て、構造も考えながら進めれば、誤って切る危険性はほとんどないかと思います。
2010/11/15(月) 22:52 | URL | だーくまろ #r6nwzGJ.[ 編集]
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