当ブログでは、『スレイヤーズREVOLUTION』『スレイヤーズEVOLUTION-R』の感想を中心に、スレイヤーズについて延々と暑苦しく率直に語っております(笑) 最近はスレイヤーズフィギュア紹介ページみたいになってますがw
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今回は、キャラグミン リナ=インバース組立の第5回目です。
前回までのニッパーによる作業で、パーツのゲートの大部分は切断できましたが、場所によってはまだ、組立などに支障の生じる部分もあります。
今回は、そうした部分をデザインナイフで処理していきます。また、パーツに歪みがある場合の矯正方法についても軽く触れています。
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……って、右写真は全く謎の光景でしょうね(笑) しかも容器が……w
※一部の写真はクリックすると2倍位の大きさで表示されます。
 

下写真は、今回の行程で処理する主なパーツと、その作業に使用するデザインナイフです。
(写真のものは、タミヤ モデラーズナイフ)
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※黄色い布については、ニッパーでゲートをうまく切断できていて、仮組みして支障がなければ、デザインナイフは使わなくても問題ないです。
また、ニッパーでのゲート処理の具合によっては、デザインナイフでの処理の必要な部品が増えるかもしれないです。

なお、写真の背景となっているのはカッティングマットで、この上で紙やテープ、プラ板などを、デザインナイフやカッターナイフで切る際には必須とも言えるものですが、今回のフィギュア製作の場合、あったほうが机を傷つけないで済む、といった安心感はあるものの、必要というほどではないような気がします。
予算を節約したいのなら、厚紙等で代用しても構わないと思いますし(笑)


1.足のパーツの処理
ではまず、上掲のパーツの中では処理が比較的簡単、かつ失敗してもあまり目立たない、足のパーツを例にとって説明していきます。
足のパーツは、ニッパーでゲートを切断した後に立たせてみても、ぐらついて安定しないと思います。
これは、かかとの部分にわずかに残ったゲートと、土踏まずの前にある突起のせいですので、これらをデザインナイフで削ることにします。
(この作業は、320番か400番の紙やすりを平面の上に敷いて、その上に足のパーツを乗せて往復させて削ったり、平らな棒ヤスリで削ることでも可能ですが、それらできれいに平面に削るのはけっこうコツがいりますし、ここでは最低限の道具を使用ということもあり、デザインナイフを使用します)
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写真の左側がデザインナイフでの処理前、右側が処理後です。
よく見ると、2ヶ所の突起が小さくなってるのが、どうにかわかるかと思います。
(写真をクリックして拡大表示すれば、少しはわかりやすいかも?w)

以下、デザインナイフの作業手順です。
(デザインナイフの作業の写真は、でかいカメラでは撮影困難だったので旧式携帯のカメラで撮りました。そのため、画質は悪いです(汗))

まずは、土踏まずの前の部分の処理です。
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デザインナイフは、こんな感じ↑↓でパーツに刃を当てます。(実際には左手でパーツを保持しています)
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これについてもニッパーと同じく、パーツに対して刃を平行に当てるのが基本です。
ただ、こちらはニッパーのように一気に切ることは難しく、一度に削ろうとする厚さが厚くなるほど、削るのに力が必要となります。そうなると怪我にもつながりかねないので、削りたい部分をほんの少しずつ削ぐようにして、何度も削っていきます。

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自分の場合は、ナイフの背の部分を、左手の親指の腹で押すようにすると力を込めやすく、作業しやすいですが、このあたりは個人差があるかもしれません。
※写真の左手の保持の仕方だと、ナイフの刃がパーツの奥のほうに滑った場合、怪我しかねないので要注意です(汗)
あまり力を入れずに、少しずつ削っていけば大丈夫だと思いますが。


手前の部分の突起はどうしても残りやすいですが、自分の場合は最後にこんな感じで削っています。
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この場合は多少力が必要になるので、左手親指で押さないとやりずらいかと思います。
自分はあまりやらないですが、刃を反対方向から当ててもいいのかもしれません。

土踏まずの斜めの面を削り終えたら、その直前の平面部にわずかに残った突起も同じように削ります。
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続いて、かかとの部分に残る、ゲート跡の処理です。
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安全性から言えば、この向きで削ったほうがいいかと思います。

ただ、この向きのほうが作業はしやすいのですが…(笑)
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しかし、この向きの場合…
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力を入れすぎて、うっかり刃がパーツの奥のほうにすべってしまうと…
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こんなふうに、指に刃が刺さってしまいかねないので要注意です(汗)
デザインナイフでの作業の際は、ナイフの刃が滑ったとしても、なるべく怪我をしないようなパーツの保持の仕方を考えたほうがいいと思います。
(足のパーツであれば、ナイフを真下に向けて削るような方向で保持すると安全そうな気がします)
ただ、それにも限度があるでしょうから、刃が滑らないよう、なるべく力を入れずに少しずつ削る、力を入れる必要のある場合も、刃に一気に力を込めたりせず、ゆっくり移動させていく…といった注意をしつつ作業する必要があると思います。


最後に、足の側面にわずかな突起が残る場合もあるようですので、それもデザインナイフで切っておきます。
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以上で、足のパーツについては完了です♪
これで、足がぐらつくことなく立つようになったかと思います。



2.腕(手袋)のパーツなどの処理
お次は、腕のパーツです。
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左腕のパーツに上腕部を組んでみると、とくに問題なく付きました。
(もしかしたら、ゲート形状の個体差によっては入らない場合もあるかもしれません)

しかし、右腕のほうは……
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手袋内側のゲート跡が干渉して、上腕のパーツが奥まで入りません。
なので、この干渉するゲート跡をデザインナイフで削る必要があります。

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このように、パーツの面と平行になるように刃を当ててゲートを削っていきます。

単に、組立に支障のない程度に削るだけなら、下写真のように少し削るだけで済んでしまいます。
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このままでも問題はないのですが、少し手間をかければ多少きれいにできますので、もう少し削ってみることにします。

で、ついでに左腕もデザインナイフで削って、こんな感じになりました。
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これで、だいぶきれいになったかと思います。
なお、このくらいまで削る場合は、ゲートの付いてる面が円弧を描いてるので、デザインナイフはそれに沿わせるように刃を動かし削るようにする必要があります。

そして、上腕部を組み付けてみました。
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今度はしっかり奥まで入りました。
また、ゲート跡のほとんどを削ったので、見た目的にも自然な感じになったかと思います。

胸の黄色い布のパーツについても、仮組みしてゲート跡が干渉する場合は、腕のパーツと同じようにデザインナイフで削っておきます。
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このパーツについては、削り過ぎるとけっこう目立ってしまうので、気を付けて行うようにします。



3.顔のパーツの処理
今回の製作で、顔のパーツは目が別パーツになってるものを使用します。
ただ、こちらの顔パーツには、目の入る部分に薄い膜のような不要部分(「バリ」と言います)がありますので、これをデザインナイフで切り取る必要があります。
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こんな感じで刃を当て、不要部分を切ります。
101121_0339
ただ、なにしろここは外見的に最も重要な部分と言えますので、とにかく切り過ぎないよう要注意です。

処理後はこのようになります。
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4.上着裾のパーツの処理と、歪み矯正
個人的に、意外と難しい感じがしたのがこの部分です。
※この部分は恐らく製品ごとの個体差が大きいと思われますので、ここに記した作業はあくまで一例です。ここで触れている歪み矯正は、不要な場合もあるかと思います。

下写真は、上着裾のパーツと、ふちの白い部分を仮に組んでみた状態です。
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↑↓パーツ同士の合わせ目の下のほうに、けっこう大きな隙間が生じてるのがわかるかと思います。
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とくに右側の隙間が大きいです。
なお、ゲート跡の修正にはヤスリが必要となるので、ここで進めている「最も簡単な組立方法」においてはスルーします。

いったん外して、ふちの白い部分のパーツを見てみますと、ここにもパリが生じていますので、デザインナイフで切断します。
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仮組みして、他にも干渉してそうな部分があるようなら除去します。

バリを除去した後、また仮組みしてみました。
DSC_0099
↑↓先程よりは少し隙間が狭くなったものの、まだかなり目立ちます。
DSC_0100
やはり、とくに右側が顕著ですが、この隙間はどうやら、白いパーツが少し歪んでいるために生じているようで、こうしたことはガレージキットにはよくあるようです。
ただ、パーツをお湯に漬けて温めれば、少し柔らかくなって、指で曲げることもできるようになりますので、その方法で矯正することにします。
(説明書の2ページ目下にも、少しだけこの事が触れられてます)
って…ぢつは自分も、この作業を行うのはほとんど初めてだったりします。
(プラ製のキットで似たような作業をしたことはありましたが)

まずは初めに、歪みの生じている始点を確認します。
DSC_0099矢 DSC_0100矢
大体、写真の矢印のあたりが歪みの始点になってそうです。
その始点の付近をお湯に漬けるようにします。
(歪みのない部分はなるべくお湯に漬けないほうが、うっかり曲げてしまうことを避けられるので、安全かと思います)
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…って……よこかわえき…(笑)
まぁ…この容器、うちには何個もありますので…w


お湯については、ガス湯沸し器で最大火力で出したものを使用したので90℃以上だと思いますが、これに15~20秒くらい漬けると、パーツが少し柔らかくなって、少し力を入れると曲がるようになりました。
(それより長時間漬けた場合にどうなるのかは、ちょっと怖いので試してないです(笑) 溶けたりすることはないでしょうけど、どの程度まで柔らかくなるのかは知らないものでして…)
また、20秒程度漬けたパーツをすぐにさわっても、さほど熱くはないので、すぐに曲げる作業に入れます。
…もちろん、お湯に指を突っ込んでしまわないよう要注意ですがw

実際に曲げたときの写真は撮ってなかったのですが、大体こんな感じ↓で曲げたと思います。
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前後の歪み始点から、曲げ直しましたが、あまり力をかけすぎず、少しずつ直していったほうがいいと思います。
パーツはわりとすぐに冷めてしまうので、少し曲げて仮組みし、まだ隙間があるならまたお湯に漬けて…ということを繰り返していきます。
また、うまく矯正ができたとしても、しばらくすると形状が少し戻ってしまう場合もあるかと思いますので、すぐには接着の作業に入らないで、しばらく様子を見たほうが無難かと思います。
(具体的にどのくらいの時間、というのはわからないのですが(汗)、少なくとも数時間は様子見したほうがいいと思います)

そして、矯正がほぼ済んだものを仮組みしてみました。
DSC_0101
↑↓だいぶ隙間が少なくなりました♪
DSC_0102
まだ完全ではないですが、これ以上の矯正は難しそうな気がしますし、少し力を入れれば隙間はほぼなくなりますので、隙間をなくした状態で瞬間接着剤を流して、強引に固めてしまおうと考えています。
(他の部分は、組立後に分解も可能&はみ出しても簡単に除去できるゴム系接着剤主体で組みましたが、この部分に瞬間接着剤使用でも、ごく少量にとどめれば後日の分解は可能ですので)



…以上で、デザインナイフによる最低限の作業と、パーツの歪み取りがほぼ済んだと思います。
ただ、この後の仮組みで、再度デザインナイフの出番はあるような気もします(笑)
次回はいよいよ組立に入っていきますので、やっとリナさんらしい姿が見えてくることになります♪
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コメント
この記事へのコメント
さすがだーくまろさん!!!
私のような初心者にとってあなたは神です!

自分はニッパーではじけ飛ぶカスを見ながら、
おおっ!と驚いているようなレベルです。

だーくまろさんのブログを「公式な説明書」に
させて頂きたいと思います。
細かい所まで教えていただいて頼りになります。
2010/12/05(日) 17:59 | URL | リナちゃんファン #-[ 編集]
>リナちゃんファンさん
お久しぶりです♪
この製作記事は、少しでも多くの方に、あのフィギュアを手にして組んでもらいたいと思って、初心者の方向けに書いてるつもりですので、多少なりとも参考になる部分があれば嬉しいです。
…ただ、神は言いすぎですw

ニッパーでゲートを切ると、けっこう勢いよく飛んでいくので、初めての方は皆様、けっこう驚かれるようです(笑)

今後も、製作記事は週に1回くらいは載せていくつもりですので、お付き合いいただければと思います♪
(こちらはローペースなので、もちろん先行してもらってかまわないですが(笑))
2010/12/06(月) 23:31 | URL | だーくまろ #r6nwzGJ.[ 編集]
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