当ブログでは、『スレイヤーズREVOLUTION』『スレイヤーズEVOLUTION-R』の感想を中心に、スレイヤーズについて延々と暑苦しく率直に語っております(笑) 最近はスレイヤーズフィギュア紹介ページみたいになってますがw
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前回記事で触れた新装版15巻表紙ですが……色々と考えていくと…

これはもう、かなり深い意図の込められた絵なのではないか…と思えてきました(汗)

…というわけで、書きたい事が色々と浮かんだので、ちょっと追加してみることにします。
なお、今回の内容は久しぶりに、書いてて恥ずかしくなる「別人格モード」が少し含まれています(恥)
バトン回答で色々と白状してしまったので、もー少し表現を抑えた方がいいのかもしれませんが…
やっぱり無理っぽいですw


※以下の内容には、本編15巻のネタバレが盛大に含まれます。
(新装版のあとがきには触れてないです)

あと、SFC版も少しネタバレしてます。
 
 

前回も触れましたが、この絵を最初に目にしたときは、不届きにもちょっと残念に思ってしまったのですが、それから色々と思いを巡らせていくうちに、かなり考えが変わってきました。
今はもう、素直に嬉しいですし、これを描いてくださったあるいずみ先生に、深く感謝したく思っています。
…初見での反応がイマイチだった事のお詫びもしないと…(汗)


個人的に、今回の絵でとくに嬉しかったのは……
リナとガウリイの「変化」が感じ取れ、それと共に、鮮明に「明るい未来」が見えた事です。

というのは、個人的に、15巻を最初に読んだとき以来、ずっと思い続けていた事なのですが…
15巻でリナは魔血玉(デモン・ブラッド)を失い、神滅斬の使用ができなくなりましたが※1(下の方で触れています)、個人的には、その後も魔族絡みの事件にまきこまれるのは確実、と思っています。※2
しかし、15巻終了の時点で、高位魔族への対抗手段をほとんど失ったリナが、そうした事態に遭遇した時にどう切り抜けるのか、という答えがはっきりとは見出せなかったのでした。
さすがに重破斬は、不完全版であってもそうそう使えないでしょうし…。

そんなわけで…
リナたちに「明るい未来」があるのか?
「普通の幸せ」といったものを掴む事ができるのだろうか?
…というような、不安にも似た、すっきりしない気持ちを長年抱え続けてきたのでした(爆)
また、正直なところ、そのような形のままで「完結」とされてしまった事にも少々納得がいかない気持ちもありました。※3
自分には、「二人がゼフィーリアに行って、そのまま「普通の幸せ」を手にする」……とはとても思えませんでしたので(汗)
まぁ、最終的にはそうなるとしても、その前に、もうひと山かふた山は、大きな壁が立ちはだかると思えてならなかったのです。
そして、それを乗り越える事ができるのか?と…。
…こうした事もあって、なおさら、「第2部でスレイヤーズ本編は完結」という事にも、いまだに完全には納得できてないのです(笑)


そこに現れたのが、今回の新装版15巻の表紙絵です。
前回記事で書いた事ですが…
この絵における二人の装備や服装があまり戦闘向きのものには見えないことなどから、
「交戦の機会が少ない状況における服装なのではないか」と考え、
「どこかの町(ゼフィーリア?)に落ち着いた後の普段着」もしくは、
「カタート山脈の「北の魔王」をどーにかした後(爆)の旅姿」と想像しました。
…一般的には、後者は「第3部に相当する話の後」と言い換えたほうがよさそうですけど(笑)


それからさらに想像を進めていくと…
●リナはマントと手袋を着用
マントは魔道士としての象徴的なものなので、リナの場合、外出の際は基本的に身に付けるのが自然だと思いますが、手袋については、どこかの町に定住しているとしたら、普段からそれを着用する必要性は少ないような気がします。
●ガウリイは剣の他に、肩に下げた荷物も持参
定住しているとしたら、普段はいちいち剣を持ち歩かないような気がします。
また、「荷物を持っている」のもポイントのように思います。
●二人の手首に付けられた、お揃いのブレスレット
それまでのリナなら、このような、どう考えてもガウリイとの関係を否定できなさそうなものは身に付けたがらないような気がします。
そうした面から見ても、リナの心境に変化があったのではないかと思われますが、15巻最後のガウリイの言葉に対するリナのあの反応からすると、それはまだ先の事になるような気がします(笑)

以上の事から、個人的な想像の結論を言うと……
まず、第2部のわりとすぐ後とは思えないのは確かですが、どこかの町に定住している…というよりも、やはり、旅の最中、もしくは旅立ちの姿という可能性が高いように思えます。
…まぁ、「どこかに定住していて、ちょっとした買い出しか何かの用事で出かけた姿」というような可能性もありますが、それだとちょっと夢がないような(笑)
とにかく。
これが、「北の魔王」をどーにかした後なのかはわかりませんが(笑)、これまでとは全く異なる軽い装備から言って、少なくとも魔族との戦闘は起こらず、戦闘という事自体あまりなさそうな、気ままな旅をしているのではないかと思われます。

それと、「どこかの町に定住」だとしても、それはゼフィーリアではないような気がします。
(前回、「どこかの町(ゼフィーリア?)」と書いておいてなんですが(汗))
リナとしては、ねーちゃんの影響下に置かれる事は避けたいでしょうから、むしろ、ゼフィーリアからけっこう遠くの町を選ぶのでは、という気もします(笑)


ただ、いずれにしても……
これは、第2部の後に立ち向かうことになる戦いや試練……「立ちはだかる壁」を打ち崩した先に辿り着いた、「未来」のリナたちの姿だろうと確信しています。

この、自分の中での結論に辿り着いたとき、本編終了後8年目にしてようやく、長年抱えていたすっきりしない気持ちも解消されたのでした(笑)
もちろん、第2部とこの絵との間の経過については、正真正銘の第3部というものが存在しない以上、不明である事に変わりはないのですが、今までに描かれる事のなかった「未来」が見えた事は非常に大きいです。
リナたちは間違いなく、その「未来」に辿り着けるという事が示されたのですから…。
(勝手な解釈かもしれませんが、少なくとも、そのように想像することは容易にできるようになったと思います)
この事が、本当に嬉しいです。
…やっぱり、好きなキャラには(たとえ想像の世界の存在であろうと)、幸せになって欲しいですから…。


…と、こういった事を考えていて気付いたのですが…
このような想像を膨らます事ができたのは、リナたちの服装が、これまでより明らかに軽装なものとして描かれていたからでした。
これには、リナたちにとって「何かが大きく変わった」という事を明確に示す狙いがあったと思えます。
そしてさらに、人によっては「第3部より後」も想像してもらえるように……という意図もあったのでは……とすら思っています。

逆に言えば、これがもし、装備としての方向性が今までと変わりがなく、単に外観が違うだけのものとして描かれていたら、単に「新コスチューム」というだけで終わってしまい、これほどまでに想像を膨らませる事はできなかったでしょうし、「第3部相当の話よりもさらに後の姿」というような、明確な「未来」も感じられなかったと思います。
真相はわかりませんが……個人的には、完全に狙っていたと思っています(笑)
…この事に気付いたときは、もう目頭が熱くなってしまいました…。

……あらいずみ先生、もう素晴らしすぎです。
自分は少し遠回りしてしまいましたが、結局、完全に狙いにハマってしまっています♪


…そしてさらにもう一つ。
こちらはかなり個人的な事なのですが…。
スレイヤーズREVOLUTIONの放送が決定した今年春に、某所で知り合いの方々と意見交換をしていたのですが、リナの服装についての話題も出てきました。
その中で、他の方々から「新コスチュームも見たい」との意見も出ましたが、当方は、
「服装が変わったら、ショックのあまり寝込んでしまうと思います」
「それこそぽっくりいってしまうかもしれませんw」
などと言い出してしまう始末(爆)
(いくらなんでも、執着強すぎです…w)

そして、新装版15巻の表紙を見てしばらくしてから、「新コスチューム」という言葉が偶然にも出てきたこのやりとりを思い出して、心底驚きました。

今回の絵は、「新コスチュームを見たい」「服装を変えないで欲しい」という、全く相反すると思える両者の希望を、ほぼ満たしているのです。

前述の通り、今回の新コスチュームは、リナたちにとって大きな変化があった後の服装と思えますから、第3部に相当する話においては、従来の第2部までの服装でいたと考えるのが自然に思えます。
つまり、それまでの間は「服装を変えないで欲しい」という希望が満たされているわけです。
(途中で変わる可能性もゼロではないのですが、それは第3部が書かれる事がない限り、まずわからないですし(笑))
…ついでに言うと、この未来のリナたちが本格的な戦闘に臨むという状況になれば、従来の装備を身に付けるという想像をすることもできます(笑)

そして当然、「新コスチュームを見たい」との希望も満たされています。
細かく言えば、従来と同じ方向性の戦闘重視の新コスチュームは見れなかったわけですが、両者の希望を可能な限り満たしている、と思えます。
もちろん、これは偶然にすぎないのですが、個人的には勝手ながら、前述の「明確な未来」を感じさせる意図と合わせて、「とんでもないミラクルが起きた」と思えてしまったのでした(汗)


…まぁ、個人的な事情の方はともかく(笑)
いずれにしても今回の絵は、「リナの新コスチューム」「お揃いのブレスレット」という点だけでも、予想外と言えるほどにファンを喜ばせるものだったと思います。
そしてさらに、明確に「未来」を感じさせ、大きく想像を膨らませてくれるという面までをも兼ね備えている、本当に素晴らしい絵だと、今では思っています。

…あらいずみ先生……色々な意味で凄すぎます…(涙)




以下、本文中の注記(※1~※3の印)についてです。
※1
神坂先生のFC会誌でも「使えない」と明言されていました…orz
ただ、「魔血玉は、リナの持っていたものだけしか存在しないというわけではない」との事も言われていたので(細かい言い回しはうろ覚えですが)、そのあたりにも活路を見出すことができる?のかもしれませんが。


※2
「水竜王の騎士」のリナは魔血玉を身に付けていない事から、15巻の後の話と思われます。
また、SFC版のゲームは、その制作に関わった神坂先生が次のように言われています。
(SFC版攻略本のインタビューより)
「イメージとしては、小説本編第1部、第2部が終わったあとの話、という想定です。しかし、ゲーム版というのは、これで1つの作品になっていなければならないので、いくつか小説版と違う点は出てきますけど」
…近年の神坂先生は「第2部で完結」としか言われなくなって、SFC版は全くスルーされていますが、やはりその後の様々な変化というものも影響しているのでしょうか?
SFC版の発売は1994年でアニメ化の前、原作本編は8巻発売前でしたし…(笑)
→新装版11巻のあとがきで、『水竜王の騎士やゲームやアニメがパラレルな第3部、って言い方をしている』とありましたね…。11/20にようやく入手したので追記しておきます(爆)
(11/21 0:46)


…ちなみに、自分はSFC版のゲームはやっていないのですが、話はたぶん知っていると思います。
なぜなら…同人誌のとある小説を読み、「よくできた話だったなぁ…」と思いつつ、あとがきを読んだら……SFC版を元にしていた話、とのことで(笑)
…あとがきを読むまで、SFC版の話とは気付きませんでした(愚)
…こーゆーパターンは、同人誌の作者の方も全く想定していないレアケースだと思いますが(笑)
SFC版のゲームも、ほかのスレイヤーズのゲームと共に、我が家のどこかに眠っているはずなのですが、この同人誌を読んだ事で、あんまりやる必要はないかな……と思えてしまったのでしたw
ちなみに、前回、「北の魔王」うんぬん…と書いたのは、SFC版や、同人誌などの影響も大きいです(笑)


※3
第2部がこのような終わり方をしたのは、「読者の想像による補完能力が試されている」という気もしたので(笑)、ぢつは、自分でその後の話を考えてみようと思って話も色々考えたのですが、そのうちに「水竜王の騎士」が始まったので、とりあえずそれの様子を見てみることにしました。
その話の中でリナは「神力」という新たな力を手にして、未来を切り開いていけそうな感じはしましたが、結局その先は描かれないまま打ち切られてしまったのは大変残念なことでした…orz
そして、この頃には妄想で補完する気も、あまり起こらなくなっていました(怠慢)

…二次創作小説を書かれる方の中には、そうした補完をされた方はおられるのでは?という気がしますけど…。
まだ、ネット上の二次創作小説はあまり読めていないのですが、そうした話があるのなら、ぜひ読んでみたいところです(笑)
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2008/11/22(土) 00:07 | | #[ 編集]
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